ジローナFWドフビクが首位堅持となる2ゴール! ベリンガムに次いでシーズン2人目の2桁得点到達者にも

 18日に行われたラ・リーガ第17節アラベス戦に先発出場し、2ゴールを決めたジローナのFWアルテム・ドフビクが、今シーズン2人目のリーグ戦2桁得点到達者となった。

 欧州5大リーグ初挑戦の“万能型ストライカー”が、早くもラ・リーガ2桁得点の大台に乗せた。3度目の首位浮上で迎えた今節、FWアルテム・ドフビクはアラベス相手に2ゴールを決め、首位堅持となる3-0の勝利に大きく貢献する。今夏に加入したウクライナ代表FWは、“生粋のストライカー”だった前任者のFWバレンティン・カステジャーノス(現:ラツィオ)とは対照的に、シュートセンスやポストプレー、相手DFとの駆け引きなど全てが高水準。ラ・リーガ最多得点を記録するジローナにおいて、ときに点取り屋として、ときに潤滑油として機能できる同選手が、ここまでのサプライズの立役者のひとりであることは間違いない。

 そして、アラベス戦の2ゴールにより、ドフビクのラ・リーガでの得点数が『10』に。第11節で2桁得点に乗せ、一番乗りとなったMFジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)に次いで、今節で同じく到達したFWボルハ・マジョラル(ヘタフェ)とともに、シーズン2人目のリーグ戦2桁得点到達者となった。なお『OPTA』は、21世紀以降のラ・リーガにおける最速2桁得点到達ランキングを発表。欠場した1試合を除き、開幕から16試合目で10得点に届いた同選手は9位とのこと。一方、気になるトップの記録は『10試合』で、FWロベルト・レヴァンドフスキ(2022-23シーズン)と、1試合欠場したことで、10試合目が第11節となったベリンガムの2選手のようだ。

※マジョラルは開幕から全試合に出場しているため、17試合での到達となる

 ラ・リーガ前半戦は残り2試合。ジローナは7位ベティス、4位アトレティコ・マドリードと上位勢との対戦が控えているが、“冬の王者”として後半戦を迎えられるのだろうか。鍵を握るのは、絶好調のドフビクだ。

【ハイライト】ドフビクが首位堅持となる2ゴール

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