宝塚歌劇団、110周年記念行事の中止発表

【モデルプレス=2023/12/19】過密な稽古スケジュール改善のため公演日程の見直しを実施している宝塚歌劇団が12月19日、「宝塚歌劇110周年記念行事」等の中止を公式サイトにて発表した。

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◆宝塚歌劇団、公演日程見直しの続報を発表

宝塚歌劇団は12月15日「11月14日に公表した調査報告書で対処すべき課題(提言)として指摘いただいた内容を真摯に受け止め」とし、「星組宝塚大劇場公演」「花組宝塚大劇場公演」「雪組東京宝塚劇場公演」「星組東京宝塚劇場公演」「月組梅田芸術劇場メインホール公演」「月組バウホール公演」の公演日程変更・中止について発表。

これに続き12月19日「その他の劇場での公演」「花組東京宝塚劇場公演」「宝塚歌劇110周年記念行事」の日程見直しについても公表された。

これにより、宙組博多座公演(2月25日~3月3日)、梅田芸術劇場メインホール公演(3月16日~3月26日)、宙組宝塚バウホール公演(3月6日~3月17日)は「現時点では、安全に公演ができる体制が整わないため、中止とさせていただきます」と発表。宙組生の今後の出演予定は「決まり次第、あらためてご案内させていただきます」とした。

「花組東京宝塚劇場公演」に関しては初日を4月13日15時30分公演から4月14日13時30分公演に変更。また一部日程の休演を発表している。

◆宝塚歌劇110周年記念行事を中止へ

さらに2023年7月の宝塚歌劇110周年概要発表会において発表されていた「宝塚歌劇110周年記念式典」、「タカラヅカスペシャル2024」、「宝塚歌劇110周年記念大運動会」は公演スケジュール、稽古スケジュールの過密回避の観点から中止を決定。

劇団側は「2024年の公演、宝塚歌劇110周年記念行事にご期待いただいておりましたお客様には、大変申し訳なく、あらためてお詫び申し上げます」と謝罪。また「これ以降の公演につきましては、決まり次第、宝塚歌劇公式ホームページ等にて発表させていただきます」としている。(modelpress編集部)

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