首位レヴァークーゼンが3発完勝!…バイエルンは“上位対決”制し2戦ぶり白星/ブンデス第15節

 ブンデスリーガ第15節の3試合が現地時間17日に各地で開催された。

 ここまで無敗で首位を快走中のレヴァークーゼンはホームで7位フランクフルトと対戦した。序盤から主導権を握ったレヴァークーゼンは14分、フロリアン・ヴィルツのパスを受けたヴィクター・ボニフェイスがカットインから右足のシュートを沈め先制に成功。51分にはゴール前のこぼれ球に反応したジェレミー・フリンポンが追加点を挙げると、その6分後にはDFラインの背後を取ったヴィルツが巧みなループシュートを沈めリードを3点に広げた。試合はそのまま3-0で終了し、レヴァークーゼンが勝ち点を「39」まで伸ばしている。

 暫定「4」ポイント差で2位につけるバイエルンはホームで3位シュトゥットガルトとの上位対決に臨んだ。開始直後の2分にショートカウンターを発動したバイエルンはDFラインの背後へ抜け出したレロイ・サネの折り返しをハリー・ケインが押し込み幸先良く先制。55分にFKの流れから再びケインがネットを揺らすと、63分にはキム・ミンジェがダメ押しの1点を奪い、最終的には3-0で試合を締め括った。バイエルンはリーグ戦2試合ぶりの白星となっている。

 日本代表MF堂安律が所属する8位フライブルクは16位ケルンを本拠地に迎えた。序盤から攻勢を強めたホームチームだったが再々の好機を生かせずスコアレスで後半へ。62分にケルンのユリアン・シャボーにレッドカードが提示され数的優位になると、72分にゴール前のこぼれ球に反応したミヒャエル・グレゴリッチュがネットを揺らし先制する。90+4分にはロランド・サライが貴重な追加点をマークし、2-0で3連勝を飾った。なお、堂安はフル出場を果たしている。

 ブンデスリーガ第15節の試合結果と順位表は以下の通り。

◼︎ブンデスリーガ第15節
▼12月15日(金)
ボルシアMG 2-2 ブレーメン

▼12月16日(土)
マインツ 0-1 ハイデンハイム
ボーフム 3-0 ウニオン・ベルリン
アウクスブルク 1-1 ドルトムント
ダルムシュタット 0-1 ヴォルフスブルク
ライプツィヒ 3-1 ホッフェンハイム

▼12月17日(日)
フライブルク 2-0 ケルン
レヴァークーゼン 3-0 フランクフルト
バイエルン 3-0 シュトゥットガルト

順位表
※()内は勝ち点/得失点差
1位 レヴァークーゼン(39/+30)
2位 バイエルン(35/+33)
3位 ライプツィヒ(32/+21)
4位 シュトゥットガルト(31/+15)
5位 ドルトムント(26/+5)
6位 フライブルク(24/-4)
7位 ホッフェンハイム(23/+2)
8位 フランクフルト(21/+5)
9位 ヴォルフスブルク(19/-6)
10位 アウクスブルク(18/-4)
11位 ボルシアMG(17/-3)
12位 ハイデンハイム(17/-8)
13位 ボーフム(16/-11)
14位 ブレーメン(15/-7)
15位 ウニオン・ベルリン(10/-16)
16位 ケルン(10/-16)
17位 マインツ(9/-15)
18位 ダルムシュタット(9/-21)

externallink関連リンク

●今季リーグ戦5ゴール目! ボーフムFW浅野拓磨「常にチャンスを待っている」●ライプツィヒの“英雄”フォルスベリ、1月のMLS移籍が決定…2部時代から初タイトルまで経験●浅野拓磨が今季リーグ5点目! ボーフムの大勝に貢献…ドルトムントはドロー/ブンデス第15節●リヴァプール、再三の好機生かせず今季初の無得点…マンUと痛恨ドロー決着で首位陥落●アーセナル、ジェズス&ハフェルツ弾でブライトン撃破!…フル出場の三笘薫は後半に決定機演出
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)