バイエルン、34歳FWミュラーとの契約を2025年夏まで延長か…クリスマス前に発表へ?

 バイエルンが、ドイツ代表FWトーマス・ミュラーとの契約延長に向けて動いているようだ。13日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。

 現在34歳のミュラーはバイエルンの下部組織出身で、2009年夏にトップチーム昇格を果たした。初年度から公式戦通算52試合の出場で19ゴール16アシストをマークすると、その後も前線のポジションを幅広く務め主力として活躍。ここまで公式戦通算683試合出場237ゴール261アシストという成績を残し、合計32個ものタイトル獲得に大きく貢献している。

 今シーズンも公式戦17試合に出場し2ゴール5アシストを記録しているものの、スタメン起用はここまで6試合のみ。トーマス・トゥヘル監督の下での序列低下が囁かれ、現行契約が2024年6月末で満了となっていることから、その去就には大きな注目が集まっている。最近では退団の可能性も報じられていたベテランFWだが、ここに来てバイエルン残留に大きく近づいているようだ。

 今回の報道によると、バイエルンはこれまでのミュラーの貢献とパフォーマンス、直近のリーダーシップ等を高く評価しており、同選手に2025年6月末までの新契約を準備しているという。また、選手本人もバイエルンでのキャリア継続を強く希望しているとのこと。早ければ今年のクリスマスまでに新たな契約が締結される見込みと報じられている。

 現地時間9日に行われたブンデスリーガ第14節でフランクフルトに1-5の大敗を喫した際も、バイエルンの選手として唯一ミックスゾーンでの取材に応じたことが報じられたミュラー。ピッチ内外で絶大なリーダーシップと存在感を放つベテランFWは、2024-25シーズンもバイエルンのユニフォームを着ることとなりそうだ。

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