古橋亨梧、ブレントフォードの1月の獲得候補に浮上か…トニー退団に備え動向注視?

 セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧に対し、ブレントフォードが関心を寄せているようだ。13日、イギリスメディア『TEAMtalk』が伝えている。

 ブレントフォードを巡っては、賭博違反により出場停止処分を受けているイングランド代表FWイヴァン・トニーにアーセナルやチェルシーなどからの関心が報じられており、1月の移籍市場での退団の可能性が浮上。過去2シーズンで公式戦通算35ゴールを挙げた27歳の“主砲”の移籍に備え、クラブは後釜を確保するべく複数のストライカーに関心を寄せているという。

 今回の報道によると、セルティックで得点を量産中の古橋も獲得候補として名前が挙がっているとのこと。トーマス・フランク監督を含めたクラブ幹部は、古橋を攻撃オプションを強化できる選手として高く評価しており、その動向を注視しているようだ。しかし、28歳という年齢に加え、2027年6月末まで現行契約を残しているセルティックが高額の移籍金を要求する可能性があることから、ブレントフォードがターゲットの変更を余儀なくされる可能性もあるという。

 2021年夏にヴィッセル神戸からセルティックに完全移籍加入した古橋は、すぐさま前線の主軸に定着し、ここまで公式戦通算107試合の出場で62ゴール17アシストをマークしている。在籍2年目の昨シーズンはスコティッシュ・プレミアシップで27ゴールを挙げ得点王の受賞。また、リーグカップやカップ戦でも得点を量産し、チームの国内3冠達成に大きく貢献した。今シーズンもここまで公式戦24試合に出場し8ゴール3アシストを記憶している。

 セルティック時代に指導を受けたアンジェ・ポステコグルー監督率いるトッテナムなどプレミアリーグ勢のほか、セリエAやブンデスリーガクラブからの関心も噂されている古橋。スコットランドから活躍の場を移すことになるのだろうか。今後の動向に大きな注目が集まる。

externallink関連リンク

●決勝Tに進む16チームが出揃う! “死の組”を勝ち抜いたのはドルトムントとPSG/CL最終節●ベッカムや“優しい巨人”ら…英国フットボール界の最高の輸出選手とは?●セルティック、終盤の劇的弾で6季ぶりCL白星! 古橋亨梧とともに先発の岩田智輝は前半で負傷●マンU、今季24戦目にして敗戦数が昨季に並ぶ…CL・GSでの15失点はプレミア勢ワースト記録●クラブW杯が開幕! 初戦は開催国王者アル・イテハドが3発完勝…カンテ&ベンゼマがゴール
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)