
ローマを率いるジョゼ・モウリーニョ監督に対し、ニューカッスルが興味を示しているようだ。12日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。
現在60歳のモウリーニョ監督は、これまでにポルトやチェルシー、インテル、レアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナムなどを指揮。2度のチャンピオンズリーグ制覇など、数々のタイトルを手にしてきた。2021年夏からはローマを率いており、2021-22シーズンにはクラブ史上初の欧州タイトルとなるヨーロッパカンファレンスリーグ優勝に導いた。
そして、今シーズン終了後にローマとの契約の満了を迎えるモウリーニョ監督に対し、ニューカッスルが興味を示しているという。報道によると、サウジアラビア人のオーナーがモウリーニョを敬愛しているとのことだ。
一方、ローマのサポーターはモウリーニョ監督が来年も引き続き指揮を執ることを希望し、ローマも契約延長を検討。また、モウリーニョ監督自身もローマとの契約延長を望んでいるという。
しかし、モウリーニョ監督が2年の契約延長を希望する一方、ローマは1年の延長を望んでおり、双方の条件に隔たりがあると同紙は説明している。