不振のチェルシーに痛手…主将R・ジェームズがハムストリング負傷、復帰は2月以降か

 チェルシーは12日、イングランド代表DFリース・ジェームズの負傷について発表した。

 開幕直後からハムストリングの負傷により欠場が続いていたR・ジェームズは、現地時間10日に行われたプレミアリーグ第16節エヴァートン戦(0-2●)で戦列復帰。しかし、試合開始からわずか27分でイングランド代表DFレヴィ・コルウィルとの交代でピッチを後に。マウリシオ・ポチェッティーノ監督は試合後に「後数日以内に彼のハムストリングに何が起こっているのかを評価する予定だ」とコメントするに留めており、状態には注目が集まっていた。

 クラブの発表によると、医学的検査が行われた結果、R・ジェームズのハムストリングに負傷が確認されたとのこと。全治期間については明かされておらず、同選手は今後トレーニング施設である『コブハム』にてリハビリプログラムを開始する予定だという。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、クラブはR・ジェームズが2月または3月まで戦線離脱すると予想しているようだ。

 現在24歳のR・ジェームズはチェルシーの下部組織出身で、今シーズンからはキャプテンに就任。同クラブでここまで公式戦通算156試合に出場し11ゴール21アシストを記録しているが、近年は度重なる負傷に悩まされており、昨シーズンはハムストリングやひざの負傷によりリーグ戦の出場は16試合のみ。FIFAワールドカップカタール2022の欠場も余儀なくされた。

 今シーズンはここまでリーグ戦16試合を消化し、5勝4分7敗で12位に低迷しているチェルシー。開幕直後から多くの負傷者を抱えており、現在はR・ジェームズのほかにイングランド代表DFベン・チルウェルやフランス代表DFウェズレイ・フォファナ、ベルギー代表MFロメオ・ラヴィア、フランス代表FWクリストファー・エンクンクらが戦列を離れている。

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