木村昴「ドラえもん」ジャイアン役オーディション裏話 ドラミ役・千秋は「5役全部受けた」

【モデルプレス＝2023/12/12】声優の木村昴が、12日放送の日本テレビ系バラエティー番組『しゃべくり007』（毎週月曜よる9時〜）に出演。2005年に行われたテレビ朝日系で放送されている人気アニメ『ドラえもん』（毎週土曜午後5時〜）のオーディションの裏話を明かした。

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◆木村昴「ドラえもん」ジャイアン役オーディション回顧

この日は、『ドラえもん』で2005年よりジャイアン役を担当している木村が、オーディションを回顧。「元々はミュージカル俳優になりたかった」と業界に入り、「中学2年生の時に、ドラえもんの声優さんが一新されるっていうオーディションの情報を聞きつけまして、記念お受験みたいな形でエントリーしたのがきっかけ」とオーディションは記念だったと明かした。

子役時代から有名人に会う機会があり、学校のクラスメイトに話すと盛り上がるため「生き甲斐だった」と話し、「目立ちたい」「人気者になりたい」と考えていた木村は『ドラえもん』オーディションを受けると、さらにクラスメイトが盛り上がるだろうと考え、オーディションを受けたと語った。

◆木村昴、14歳でジャイアン役

最終オーディションに進んだ木村は、「学校早退して、オーディション行かなきゃいけない」とクラスメイトから応援されながらオーディションへ向かったと告白。「オーディションが終わった直後に合格発表があった」とオーディション後すぐに合格とわかり、次のジャイアン役に決まったが、スタッフから「この情報解禁まで2ヶ月あります。それまでの間、絶対誰にも言わないでください」と言われ、2ヶ月間秘密にしなくてはいけない状況になったという。

木村は、応援してくれたクラスメイトから「どうなった？」と声をかけられても、「『ん〜？まだ連絡来てなくって』って濁すことしかできないんですよ」とどうにか言わないで過ごし、2ヶ月後にやっとのことで報告。しかし、「その頃同級生のその熱冷めきってるんで、『お前か』くらいの（反応だった）」と明かし、「俺がジャイアンだ！見たか〜！」とクラスメイトに自慢しても、「おぉ〜ジャイアン…」とそこまで盛り上がらなかったと語った。

さらに、木村は「どの役を受けるかっていうのも、自己申告制で何役受けてもよかった」と『ドラえもん』のオーディションで何役も受けることが可能だったと口に。「今、ドラミちゃん役やってる千秋さんは、のび太、ドラえもん、しずか、スネ夫、ジャイアン5役全部受けた」と全ての役のオーディションを受けていたと明かしていた。（modelpress編集部）

情報：日本テレビ

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