ソシエダMFブライス・メンデスが右腕骨折…12日に手術実施、年内復帰は絶望的

 レアル・ソシエダは10日、MFブライス・メンデスのメディカルレポートを報告した。
 
 9日に行われたラ・リーガ第16節ビジャレアル戦に先発出場したB・メンデスだが、相手MFエティエンヌ・カプエとのデュエルで転倒し、その際に支え手の右腕をかなりの強度で蹴られていた。その後一度はプレーに復帰したものの、前半30分に自ら交代を要求。今回のメディカルレポートによると、診断結果は右腕の尺骨骨幹部骨折で、12日にバルセロナにて手術を実施することも明らかにしている。

 全治については公にされていないものの、スペイン紙『アス』は、回復までに4週間〜6週間程度が見込まれると指摘。最善のシナリオが実現すれば、来年1月14日のラ・リーガ第20節アスレティック・ビルバオ戦で復帰する可能性もあるが、同月末にまで復帰の時期がずれ込んでも不思議はないという。少なくとも、首位突破が懸かるチャンピオンズリーグ・グループD最終節インテル戦を含めた2023年内の公式戦全3試合と、2024年最初の数試合の欠場は確実のようだ。

 今月上旬に戦線離脱したFWアンデル・バレネチェアに続き、レアル・ソシエダはまたひとつ、攻撃の駒を失うことになってしまった。

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