「富士山登山鉄道」賛成?反対? アンケートの中間結果は 先月は知事“乗り込み”説明会も

地元は強く受け入れられないようです。

富士登山経験のあるなしでも変化

 山梨県が検討を進める「富士山登山鉄道」構想。ふもとと5合目を結ぶ道路「富士スバルライン」上に、路面電車(LRT)を整備するというものです。しかし、県のこの構想に真っ向から対立しているのが、富士山の山梨県側登山口を抱える地元・富士吉田市です。反対理由として、環境破壊や高コストであることなどを挙げ、鉄道ありきで進めている県の態度にも不満を示しています。 そのような富士吉田市は2023年10月17日から、ウェブサイト上で富士山登山鉄道に関するアンケートを実施中です。回答は月末まで可能ですが、12月6日(水)には中間報告を発表しました。 これによると、鉄道の建設に賛成を表明したのが39%、反対を表明したのが61%でした(回答者数:1万2531人)。富士吉田市に限ると、賛成は15%、反対は85%という結果です(回答者数:1233人)。 市は回答の傾向も公表しています。構想を知っている人は反対の割合が高く(74%)、知らない場合は半々とのこと。また富士登山経験者は66%が反対したのに対し、未経験者ではその割合が56%だったといいます。 富士吉田市は、今後も各関係者と意見交換会を開催するとしています。 ちなみに11月23日には長崎幸太郎 山梨県知事が富士吉田市を訪れ、住民説明会を行っています。説明を聞いた堀内茂 富士吉田市長は報道陣の取材に対し、「今回知事がここへ来て説明をしていただいたことは嬉しく、感謝しています」としたうえで、「(構想には)反対という気持ちが強くなった」と述べています。

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