ATEEZ「中小の奇跡」米ビルボードアルバムチャート1位 “四大事務所以外から初”で話題

【モデルプレス=2023/12/11】8人組ボーイズグループATEEZ(エイティーズ)の2ndフルアルバム「THE WORLD EP.FIN:WILL」が、米ビルボードのメインアルバムチャート「Billboard 200」(12月16日付)で初登場1位を記録。同チャートで1位を獲得するのは、K-POP四大事務所(SM、YG、JYP、HYBE)以外のプロダクションのアーティストから初の快挙となった。

【写真】ATEEZ、お台場降臨でファンと交流

◆ATEEZ、米ビルボードアルバムチャートで初1位 K-POPからは7組目

「Billboard 200」チャートはアメリカでその週最も人気のあったアルバムをランク付けしたもので、アルバム売上、トラック売上換算(TEA)、ストリーミング換算(SEA)のスコア(ユニット)合計で構成。Billboard公式サイトによると、ATEEZが12月1日にリリースした同アルバムは、12月7日までの1週間に全米で15万2,000ユニットを獲得。うち、アルバム売上枚数は14万6,000、SEAは5,500、TEAは500だった。

ATEEZは今作でキャリア最高の数値を記録し、前週1位だったテイラー・スウィフトの「1989 (Taylor's Version)」を抜いて初登場1位を獲得。アルバム売上は、30種類以上のコレクターズ・エディションが発売されたことによってさらに強化されたという。

同アルバムはほとんどが韓国語であるため、非英語圏のアルバムが1位を獲得するのは23作目に。K-POPアーティストでは、BTS、SuperM、Stray Kids、BLACKPINK、TOMORROW X TOGETHER、NewJeansに続き、同チャートで1位を獲得した7番目のグループとなった。

◆ATEEZ、欧米圏で注目「中小事務所の奇跡」が話題に

ATEEZはかつてBlock Bが所属した「Seven seasons」から改名された「KQ Entertainment」より、2018年10月にデビュー。“憑依型アイドル”とも形容される高い表現力、身体能力を駆使した高難易度のパフォーマンス、ラテンサウンドなどをメインとしたユニークな楽曲が話題となり、デビュー当初から欧米圏など海外で注目を集めてきた。

「Billboard 200」には、2021年9月リリースの7thミニアルバム『ZERO:FEVER Part.3』にて42位で初登場。以降、2022年8月リリースの8thミニアルバム『THE WORLD EP․1:MOVEMENT』では3位、2023年6月リリースの9thミニアルバム『THE WORLD EP.2:OUTLAW』では2位と着実に米チャートでも頭角を現し「中小事務所の奇跡」とも呼ばれてきた。

今回の記録を受け、韓国の大手ニュース番組でも「大手事務所所属ではない中小事務所所属グループがこのチャートの頂点に立つことはATEEZが初めて」と報道。報道によるとATEEZはKQを通し「『Billboard 200』1位のニュースに触れて本当に驚いてた。さらに良い記録をもらうことができて夢のように嬉しい」とコメントしており、日本のファンからも「本当におめでとう」「ファンとして誇らしいです」「中小事務所からこんなにすごいことを成し遂げてくれるなんて」など祝福のコメントが殺到している。(modelpress編集部)

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