澤穂希氏、なでしこジャパン待遇変化に本音 2011年W杯決勝では「絶対蹴りません」とPK順を変更していた

【モデルプレス=2023/12/09】元サッカー女子日本代表の澤穂希氏が、8日放送のフジテレビ系『人志松本の酒のツマミになる話』(毎週金曜よる9時58分〜)に出演。なでしこジャパンの待遇で気になることを明かした。

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◆澤穂希氏、W杯優勝前後の待遇の変化明かす

2011年に開催されたFIFA女子ワールドカップ・ドイツ大会でキャプテンとしてチームを優勝に導いた澤氏。優勝を果たす前のなでしこジャパンの待遇について、「本当にシビアな問題で…上の年齢が10人ぐらいだけビジネス、後はエコノミーとか」と飛行機で遠征する際は限られた選手しかビジネスクラスを利用することができなかったと振り返った。また、「同い年でも9月生まれと3月生まれ(早生まれ)でも、ビジネスクラスとエコノミーで分かれちゃう」と細かいルールがあったことも明かした。

一方、現在のなでしこジャパンについて、澤氏は、「海外遠征とかが増えたりとか、みんなビジネスクラスだとか、チャーター機とか」と遠征に関する待遇の違いを告白。「別に本当にいいんです。いいんですけど」と笑顔で何度も強調した上で、「それって、2011年のワールドカップ優勝があったから…」と口にし、出演者を笑わせた。現在、より良い環境でプレーすることができるのは「『先輩たちが頑張ってきたんですよ』って」とこれまでの先輩の頑張りを少しでも感じてもらえると嬉しいと語った。

◆澤穂希氏、2011年W杯決勝のPK戦に隠された真実語る

2011年の同大会決勝戦のPK戦では、「4番手に入ってた」と4人目のキッカーを務めることになっていたという澤氏。PK戦は「ヤバいです」と語るほど緊張感があるそうで、「無理です。嫌です…絶対蹴りません。(ゴール)キーパーより後の10人目でお願いします」と当時の監督に直談判して蹴る順番を変更してもらったと話すと、スタジオからは驚きの声が上がった。(modelpress編集部)

情報:フジテレビ

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