35歳のレヴァンドフスキが絶えない情熱を明かす…「まだ3、4年はサッカーを続けられると思う」

 バルセロナに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、今後のキャリアについて言及した。8日、スペイン紙『マルカ』が、同国マネジメント会社『クラブ・デル・デポルティスタ』のインタビューに応じた同選手のコメントを伝えている。

 バルセロナ加入初年度となった昨シーズンは、リーグ戦34試合の出場で23ゴール7アシストをマークし、今シーズンもここまで13試合出場7ゴール3アシストを記録するなど、クラブの攻撃陣を牽引するレヴァンドフスキ。インタビューに応じた同選手は、引退後に指導者へと転身する考えを持っていないと打ち明けつつ、自身の将来について語った。

 レヴァンドフスキは、「過去の勝利や、すでに成し遂げたことについては考えていない。僕の中にはまだその気持ちと情熱がある」と35歳になった今も高いモチベーションを維持していると述べつつ、「まだ3、4年はサッカーを続けられると思うし、肉体的にもとてもいい感じだ」と今後数年間はキャリアを続行していく意向を示している。

 また、負傷離脱の影響もあり、昨シーズンに比べ得点ペースが落ちている点に対しては、「僕たちが“バルセロナ”であることは理解しているし、誰もが勝つだけでなく、沢山のゴールを決めることを期待している」とサポーターの心理を代弁し、「シーズン初めはすべてが完璧ではなかったし、もちろん多くのチャンスを作らないとゴールを決めるのは難しい」と口にした。

 さらに、「クラブの中だけでなく、外でもファンが僕を応援してくれている。僕は今、適切な時期に適切な場所にいると感じている」とバルセロナでの充実ぶりを告白。続けて、「昨年か2年前、僕がまだここにいなかった頃、クラブを取り巻く多くの問題があるのを目の当たりにした。しかし今、僕たちは正しい方向に向かっていると思うし、選手たちは試合に集中できている」と語っている。

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