来年1月の移籍市場ではマンUに注目? カゼミーロ、ヴァラン、サンチョらを放出か

 マンチェスター・ユナイテッドは来年1月の移籍市場で多くの選手を売却する方針のようだ。7日、イギリス紙『インディペンデント』が伝えている。

 今シーズンのマンチェスター・ユナイテッドはプレミアリーグ第15節終了時点で9勝6敗の6位に位置しているほか、チャンピオンズリーグ(CL)ではグループAで最下位に沈み、自力での決勝トーナメント進出が不可能な状況となるなど、パフォーマンスには度々批判が集まっている。

 このような状況から就任2年目を迎えているエリック・テン・ハフ監督への風当たりも強くなっており、先日にはイギリスメディア『スカイスポーツ』で選手たちがテン・ハフ監督のトレーニングスタイルやマネジメントの仕方に不満を抱えていることなどから、同監督はドレッシングルームの50パーセントから信頼を失っていることなどが伝えられていた。

 それでも、クラブ上層部はテン・ハフ監督を信頼していることから、選手たちが監督の方針に完全にコミットするためにスカッドを縮小することを検討しているという。そこで主力として起用されていないブラジル代表MFカゼミーロや、フランス代表DFラファエル・ヴァラン、イングランド代表FWジェイドン・サンチョなどを放出候補に挙げている模様で、3選手へのオファーには耳を傾ける方針であることが報じられている。

 なお、マンチェスター・ユナイテッドはそのほかの選手に対しても柔軟に対応する予定だと見られており、来年1月の移籍市場での同クラブの人員整理には注目が集まっている。

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