ソン・フンミン、痛恨の逆転負けに落胆「この敗戦は受け入れがたい」

 トッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミンが、ウェストハム戦を振り返った。

 プレミアリーグ第15節が7日に行われ、トッテナムはウェストハムと対戦。11分にCKからクリスティアン・ロメロのヘディング弾で先制したものの、52分に追いつかれると、74分にはミスから勝ち越しゴールを許し、1-2で逆転負けを喫した。この結果、トッテナムは今季開幕10戦(8勝2分け)無敗と好スタートを切っていたものの、直近5戦は未勝利(1分け4敗)となってしまっている。

 この試合に先発出場したソン・フンミンは負傷した様子から88分で交代となっていたが、試合後のインタビューで「問題ないことを願っている。調べる時間がなかったから、どんな感じかはまだわからない」と自身の状態への明言を避けながら、『Amazon Prime Video』で次のように試合を振り返った。

「よりいい結果が相応しかったかどうかなど何の意味もない。僕たちは試合に負けた。これは受け入れがたい。勝っていたけど、このような形で試合に敗れることは受け入れがたいことだ。選手として責任を取らなければならない」

「彼らはプレーするのが難しい相手だが、何が起きるかはわかっていた。1-0というのは十分ではなく、挑戦して試合に勝たなければならない。受け入れられないよ。ファンはこれに値していない。早い時間帯で1-0でリードした時はもっとエネルギーを持ってプレーするべきだが、僕たちはそれができなかった。それが負けた原因だ」

「試合を終わらせるチャンスがある時はよりいいプレーをしなければならない。僕たちは試合に負けたので、前に進んで立ち直らなければならない。試合を終わらせるチャンスがあったのだから、攻撃陣は責任を感じるべきだ。ファンたちが悲しんで、がっかりしていることはわかっている。グループとしてできるだけ早く立ち直りたいと思っている」

 6試合ぶりの勝利を目指す5位トッテナムは次節、10日にホームで7位ニューカッスルと対戦する。

【ハイライト動画】トッテナムvsウェストハム

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