来年1月15日がリミット!? レアルがエンバペとの来季契約に向けて回答期限を設置か

 スペインメディア『アス』が6日、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・エンバペは、2024年の1月15日までに来季レアル・マドリードでプレーするか否かを正式に回答する必要があると報じた。

 レアル・マドリードは、数年前よりエンバペの獲得に強い関心を示し続けている。2022年夏にはフリートランスファーでの加入が決定的とされていたが一転、同選手がPSGと超大型契約を結び、“白い巨人”への移籍は破談に終わっていた。

 その現行契約は2024年6月末で満了を迎えるが、再びフリートランスファーとなるエンバペを巡っては、レアル・マドリードがプレミアリーグ勢との争奪戦を繰り広げる可能性が報じられている。

 レアル・マドリードは、過去にエンパぺの加入は間違いなしとされながら破談となった歴史を繰り返すつもりはない。そのため、レアル・マドリードは、エンバペとPSGとの契約が満了となる半年前の2024年1月1日にエンバペに対しオファーを出し、それに対するエンバペの回答期限を同年1月15日に設定すると、同メディアは説明している。

 レアル・マドリードは、エンバペがPSGとの契約を延長せずに年を越せば移籍を真剣に考えているというシグナルと考え、15日間は決断を下すのに十分な時間と結論。また、のちの破談の可能性を残す口頭合意などは受け入れないつもりだという。

 そのうえで、もしもエンバペが回答を引き延ばし1月15日になっても決着がつかない場合、レアル・マドリードは「プランB」としてマンチェスター・シティ所属のノルウェー代表FWアーリング・ハーランド獲得に動くとしている。

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