テイラー・スウィフト、“エンターテイナー史上初”米TIME誌「今年の人」選出

【モデルプレス=2023/12/07】米歌手テイラー・スウィフト(Taylor Swift/33)が、現地時間6日に米TIME誌が発表した「Person of the Year(今年の人)2023」に選出された。エンターテイナーが選ばれるのは史上初の快挙となる。

【写真】テイラー・スウィフト、大胆肌見せで白肌輝く

◆テイラー・スウィフト「今年の人」選出はエンターテインメント分野から初

同誌は「どの年も光と闇を含んでいるが、2023年は闇が大きな割合を占めた年だった」とし「分断された世界で、テイラー・スウィフトは国境を越え、光の源となる方法を見つけた。これほど多くの人々を感動させることができる人物は、今の地球上には他にいない」と選出の理由を明らかにした。

テイラーは1927年から続く「今年の人」において、エンターテインメント分野の功績で選出された史上初の人物となった。

◆大規模ワールドツアーで史上最高記録 ビリオネア認定も

デビュー以来17年間で史上最多のアルバム1位を記録した女性歌手となったテイラー。今年は3月から、自身の9作のアルバムを網羅したワールドツアー「THE ERAS TOUR」を敢行し、コンサートツアー史上最高の興行収入を記録する見通し。また同ツアーの模様を扱った映画「テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR」もコンサートフィルム史上最高の興行成績を記録している。

10月には個人資産10億ドル以上の「ビリオネア」の仲間入りを果たし、音楽とパフォーマンスの力だけで「ビリオネア」の地位を獲得した数少ない著名人の1人となった。

◆女性やマイノリティへのエンパワメントでも評価

また同誌は「彼女は自分の人生の旅路を地図に描き、その結果を世界と共有した」とし「彼女は、見過ごされ、過小評価されていると感じている人々、特に女性の夢、感情、経験を正当だと認めることにコミットした」と考察。「彼女は自分自身の人生を鏡のように映し出し、人々の自己肯定を助けた。彼女は自分の過去を、欠点も含めて受け入れ、そうすることで他の人々にも同じことをするよう促した」と、経済効果以外の面でも多くを評価した。

テイラーは2017年、長い間多くの女性が直面してきた差別、ハラスメント、暴行に対して立ち上がり、声を上げた「沈黙を破った人たち」が「今年の人」に選出された際にも、女優アシュレイ・ジャッドらと共に表紙に登場している。テイラーは同誌の「今年の人」で表紙を2度飾った初の人物となった。(modelpress編集部)

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