マンU指揮官の求心力が低下か…「彼はドレッシングルームの50%を失った」

 マンチェスター・ユナイテッドを率いるエリック・テン・ハフ監督が、同クラブの選手たちの支持を失っているようだ。5日、イギリスメディアの『スカイ・スポーツ』が報じた。

 マンチェスター・ユナイテッドは、2日に行われたプレミアリーグ第14節のニューカッスル戦で敗れ(0-1)、今季公式戦の敗戦数が早くも“10”に到達。同クラブの選手たちはテン・ハフ監督が掲げるスタイルに疑問を持ちはじめており、ある関係者は「テン・ハフ監督はドレッシングルームの50パーセント(の選手の支持)を失った」と証言しているという。

 また、選手たちはトレーニングがハード過ぎで「走りすぎ」と感じており、「自分が何のために走っているかわからない」と、戸惑っているとのこと。

 さらに、選手たちはテン・ハフ監督について「人的マネジメントをもっとうまくやるべきだ。彼は自分のやり方に固執しすぎで、あまりにもロボット的だ」と不満をもらしていると説明している。

 加えて、一部の選手たちは、テン・ハフ監督との関係が悪化し、ファーストチームのメンバーから離れてトレーニングしているイングランド代表FWジェイドン・サンチョに対する扱いにも不満を持っているという。

 なお、同メディアでは、選手たちはトレーニングで「走りすぎ」と感じている一方、マンチェスター・ユナイテッドのチーム走行距離やプレスをかける回数などの統計はプレミアリーグの中位以下であることも指摘している。

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