リヴァプールの“ヒーロー“に…A・アーノルド「勝ち点3が必要だった」

 リヴァプールに所属するイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドが劇的勝利を挙げた3日に行われたプレミアリーグ第14節フルアム戦についてコメントした。4日、クラブ公式サイトが伝えている。

 現在2位につけるリヴァプールは本拠地『アンフィールド』でフルアムと対戦した。4-3と激しい打ち合いとなった試合でA・アーノルドは、20分に見事な直接フリーキック(記録はGKベルント・レノのオウンゴール)と、88分にチームを救う決勝弾となったボレーシュートを決め、リヴァプールのホーム7戦無敗に大きく貢献した。

 試合後A・アーノルドは、「本当に嬉しい。アーセナルが昨日勝利したから、彼らに離されないためにも僕たちには勝ち点3が必要だった。このまま勢いをつけて12月と1月を乗り切れば、良い位置で2月と3月を迎えられるはずだ」と喜びを噛み締めた。

 自身のゴールがチームを救ったことに関しては「逆転ゴールの僕のファーストタッチは良くなかった。だけど、体をひねってゴールの隅に打とうと考えたんだ。思い通りにできて良かった」と振り返った。ゴールセレブレーションでうつ伏せで滑ったことについては「本当はひざで滑りたかったんだけど、ひざに大きな切り傷があったからやめたんだ。でも、あの光景には選手達、チーム、ファンにとって大きな意味があったと思うよ」と真相を明かした。

 また、A・アーノルドは87分に移籍後初ゴールとなる貴重な同点弾を決めた日本代表MF遠藤航にも言及。「僕は彼のすぐ後ろから見ていたけど、素晴らしかったよ。人々は彼の長所はボールを奪い返しシンプルに味方につなぐことだと思っているかもしれないが、彼は素晴らしい技術を持っているんだ。この試合での彼は素晴らしかったし、途中出場で多くのことを与えてくれた」と絶賛した。

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