10戦15発とブンデスで大爆発中のギラシにマンUが関心か…すでに代理人と接触との報道も

　シュトゥットガルトに所属するギニア代表FWセール・ギラシに、マンチェスター・ユナイテッドが関心を寄せているようだ。12月1日、イギリス紙『ガーディアン』が報じている。

　ギラシは今季、開幕12試合で9勝3敗と躍進を続けるシュトゥットガルトで絶対的エースとして君臨。今季から完全移籍に移行したストライカーは、開幕戦となったボーフム戦でいきなり2ゴールをマークすると、第4節のマインツ戦と第7節のヴォルフスブルク戦ではハットトリックを記録。その後も得点を重ね、現在は10試合15ゴールという圧巻の成績で得点ランキング2位にランクインしている。

　今回の報道によると、そんなギラシにマンチェスター・ユナイテッドが関心を寄せているようだ。チームを率いるエリック・テン・ハフ監督は今夏に加入したデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドの競争相手として1月に同選手を獲得することを望んでいる模様で、マンチェスター・ユナイテッドはすでに同選手の代理人とも接触済みとのこと。また、同選手とシュトゥットガルトとの契約には1510万ポンド（約28億円）の契約解除金が設定されていることが伝えられており、マンチェスター・ユナイテッドだけでなく、ニューカッスルも今冬での獲得を検討していると報じられている。

　争奪戦となることが予想されるギラシだが、果たしてどのような結末を迎えることとなるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。