2023年流行語大賞「増税メガネ」選出しなかったのは「日本政府への忖度ではない」やくみつるが説明

【モデルプレス=2023/12/01】今年流行した新語・流行語を決める「2023ユーキャン新語・流行語大賞」の表彰式が1日、都内で行われた。選考委員の1人、漫画家・やくみつるが、ノミネート語30に「増税メガネ」を選出しなかった理由を明かした。

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◆2023年流行語大賞「増税メガネ」ノミネートしなかった理由

「増税メガネ」とは、岸田文雄首相が政府税制調査会から通勤手当や退職金への課税・増税といったいわゆる「サラリーマン増税」の提言を受け取り増税の可能性があるとのことから、普段メガネを掛けている風貌と合わせて、ネット上などで呼ばれているあだ名だ。

ノミネート語30が発表された際「増税メガネ」が流行語とならなかったことが話題に。一部でこのワードが選出されなかったのは日本政府への忖度もあるのではないかと言った批判の声も挙がっていた。

「増税メガネ」について、やくは「物議の対象、物議を醸していた」「大喜利状態で1人歩きをしてしまっている」とコメント。さらに、弱視などでメガネを着用している人もいることから「尻馬に乗っかるようなことは避けたいと思いました」と選出しなかった理由を明かした。また「日本政府への忖度ではなくて、そういう方々への気遣いだと思っていただければ」と呼びかけていた。

◆「2023ユーキャン新語・流行語大賞」トップテン

※五十音順
<トップテン>
新しい学校のリーダーズ/首振りダンス
アレ(A.R.E.)
OSO18/アーバンベア
蛙化現象
生成AI
地球沸騰化
ペッパーミル・パフォーマンス
観る将
闇バイト
4年ぶり/声出し応援

<選考委員特別賞>
I’m wearing pants!(アイム・ウェアリング・パンツ)/とにかく明るい安村

◆「新語・流行語大賞」

「新語・流行語大賞」は、令和4年12月1日から令和5年11月30日までに発生した様々な新語・流行語の中から、より軽妙に世相を衝いたもの、また強烈なインパクトで世上に喧伝されたものに対してその新語・流行語の発生源周辺の人物・団体を顕彰するもの。

選考委員会は金田一秀穂(杏林大学教授)、辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)、パトリック・ハーラン(お笑い芸人)、室井滋(俳優・エッセイスト・富山県立高志の国文学館館長)、やく、大塚陽子(「現代用語の基礎知識」編集長)で構成される。(modelpress編集部)

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