バイエルンからの関心が報じられたアラウホ…バルサは“アンタッチャブル”な存在として売却を拒否か

 バルセロナは、バイエルンからの関心が報じられるウルグアイ代表DFロナルド・アラウホの売却に否定的な姿勢のようだ。11月30日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 以前から、指揮官であるトーマス・トゥヘル監督がセンターバックの選手層を不安視していると伝えられ、今冬の移籍市場で同ポジションの補強に乗り出すことが噂されるバイエルン。先日には、複数の欧州メディアが、アラウホやマンチェスター・ユナイテッドに所属するフランス代表DFラファエル・ヴァラン、アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋を獲得候補に挙げていると報道した。

 そんななか、同紙はバルセロナでプレーするアラウホの放出の可能性について言及し、「今日に至るまで、バルサの誰にもアラウホについての連絡は来ていない」とクラブ間での接触がないことを強調しながら、バルセロナと同選手の契約が2026年まで残されていることを指摘。アラウホの市場価格とされる7000万ユーロ(約113億円)以下であれば交渉のテーブルにつく可能性すらないと主張している。

 さらに、財政難に苦しむバルセロナだが、高額な移籍金と天秤にかけても放出できない“アンタッチャブル”な選手が存在すると説明。アラウホも、その1人だと伝え、バルセロナのキャプテン(今季は4名が主将)を務めていることから、並外れた金額の提示がない限り売却は起こらないと報じた。

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