神がかりセーブ披露も…GKノイアー、復帰後のパフォーマンスを語る「すべてが以前のようにはいかない」

 バイエルンのGKマヌエル・ノイアーが、大ケガからの復帰後のパフォーマンスについて語った。29日、ドイツメディア『スカイ・スポーツ』が伝えている。

 先月下旬に、FIFAワールドカップカタール2022敗退後のバカンス中に負った大ケガから、約1年ぶりとなる戦線復帰を果たしたノイアー。その後は“正守護神”としてゴールマウスに立ちはだかり、ここまで公式戦7試合に出場し失点数は『4』、クリーンシート数も『4』と好守を見せている。また28日には、バイエルンとの契約を2025年夏まで延長したことが発表された。

 29日に行われたチャンピオンズリーグ・グループA第5節コペンハーゲン戦では、試合終盤に訪れた決定的なピンチを神がかりセーブで防いだノイアー。復帰後のパフォーマンスも健在に思えたが、選手本人は「ベストを尽くしているよ。ただ、長期離脱の後では、すべてが以前のようにはいかない」と告白。続けて「僕は一生懸命トレーニングに取り組んでいる。ここには良いゴールキーパーが揃っていて、ゴールマウスを守る選手は誰であれ、クラブのためにすべてを捧げられるんだ」と同僚GKとのポジション争いにも触れた。

 また、コペンハーゲン戦でも好守を連発したノイアーに関しては、ドイツ代表への復帰の期待も高まっているようだ。一部メディアは、来年3月の代表ウィークでの復帰が確実と報道。その反面、同選手は「今日のプレーだけで、当確とは思っていない。ユリアン(・ナーゲルスマン)は僕のことを知っている。彼は以前にもトレーニングや試合で、あのシーンのような光景を目撃しているからね」と強調。さらに「(3月の招集で)合意というものはないよ。代表チームのゴールキーパーコーチとも、ユリアンとも、良好なコミュニケーションを取っているのは確かだ。全てが順調に進めば、僕はそこに行くことになるだろう」と一部報道を否定しつつ、代表復帰への自信を覗かせている。

 今週末に行われるブンデスリーガ第13節ウニオン・ベルリン戦で、ノイアーは3試合連続のクリーンシート達成となるのだろうか。

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