トッテナムMFベンタンクール、足首のじん帯を損傷か…復帰は来年2月?

 トッテナムに所属するウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクールは、再び負傷離脱を余儀なくされることになりそうだ。28日、イギリスメディア『BBC』やイギリス紙『イブニング・スタンダード』などが伝えている。

 現在26歳のベンタンクールは今年2月に左ひざの前十字じん帯を断裂したことで長期離脱を余儀なくされ、今シーズンも出遅れたものの、先月27日に行われたプレミアリーグ第10節のクリスタル・パレス戦の終盤に途中出場し、戦列復帰を果たした。

 以降、2試合連続で途中出場をして迎えた26日に行われた第13節のアストン・ヴィラ戦(●1-2)で、ベンタンクールは今年2月以来となる先発出場を果たした。好プレーを見せていたものの、ポーランド代表DFマティ・キャッシュから激しいタックルを受けたことで、32分に負傷交代を余儀なくされていた。

 試合後にトッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督は「詳しくはわからない。おそらく足首の問題だと思う。素晴らしいタックルではなかったからね」と途中交代となったベンタンクールについて言及し、復帰したばかりの同選手が再び離脱となりそうなことを嘆いていた。

 そんななか、今回の報道によると、28日に検査を受けたベンタンクールは、足首のじん帯を損傷したことが判明したという。これに伴い、約2カ月半の離脱となることが予想されており、復帰は来年2月以降になることが伝えられている。

 負傷者が続出しているトッテナムでは現在、イングランド代表MFジェームズ・マディソンやオランダ代表DFミッキー・ファン・デ・フェン、ブラジル代表FWリシャルリソンなどが離脱しており、ベンタンクールも再び離脱となれば大きな痛手となりそうだ。

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