ポルトとのCL・首位攻防戦に臨むバルサ…シャビ監督「明日はターニングポイントになるはずだ」

 バルセロナを率いるシャビ・エルナンデス監督が、ポルト戦に向け意気込みを語った。27日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』や『マルカ』などが同監督のコメントを伝えている。

 現在、チャンピオンズリーグ(CL)グループHで勝ち点「9」の首位に立つバルセロナ。開幕から好調を維持していたものの、グループリーグ3連勝を達成して迎えた7日のシャフタール戦では、試合後に指揮官が、「この2年間で最悪の試合だった」とコメントする内容で0-1の敗戦を喫した。

 そんななか、勝ち点で並ぶ2位・ポルトをホームに迎え撃つ直接対決の前日会見に臨んだシャビ監督は、「私たちは、試合開始の瞬間からゲームに入らなければならない。それが我々に欠けていることだ」とチームの課題を指摘しつつ、「明日はターニングポイントになるはず」と勝利すると決勝トーナメント進出が決定する可能性もあるポルト戦の重要性を強調している。

 一方で、“首位攻防戦”のプレッシャーについては、「これがバルサだ。いつもと同じだ。どの試合も重要で、最高の形で戦わなければならない。もちろん、私たちには多くものがかかっているから、明日は重要な試合だ」と通常通りであると主張した。

 また、対戦相手であるポルトについては、「戦術的によく練られたチームで、自分たちが何をしなければならないかわかっている。ハイプレスを仕掛けてくるし、アグレッシブだ。レベルの高い相手で重要なテストとなる。アウェイでは苦しんだ。とても強い相手だ」と称賛。さらに、腰痛によりドイツ代表を離脱したGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンは、「彼はまだトレーニングをしていない。明日、彼が100パーセントの状態かどうかテストする」と出場の可否が未定であると明かしている。

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