マンU、今季出場時間減少のヴェルナーに関心か…ここまでリーグ戦での先発は2試合のみ

 ライプツィヒに所属するドイツ代表FWティモ・ヴェルナーに、マンチェスター・ユナイテッドが関心を寄せているようだ。27日、ドイツメディア『スカイ』が伝えている。

 現在27歳のヴェルナーは、シュトゥットガルトの下部組織出身で2013年にトップチームへと昇格。2016年夏にライプツィヒに移籍後、2020年夏には5300万ユーロ(約86億円)の移籍金でチェルシーに加入した。在籍した2シーズンで公式戦89試合出場23ゴール21アシストを記録し、チャンピオンズリーグ(CL)などのタイトル獲得に貢献したものの、絶対的なレギュラーとして起用はされず、2022年8月に古巣ライプツィヒへと復帰。咋シーズンはリーグ戦27試合に出場し、9ゴール3アシストをマークした。

 今シーズン、ここまでのブンデスリーガで先発出場はわずか2試合となるなど、出場時間が減少しているヴェルナー。現在は鼠蹊部の負傷により離脱しており、ライプツィヒのスポーツディレクターを務めるルーベン・シュレーダー氏からは、「もし、彼が何か他のことをしたいという考えを持っているのなら、私たちはそれに対処するつもりだ」と退団を要求した場合は受け入れる方針であることを明言された同選手だが、『スカイ』はマンチェスター・ユナイテッドが冬の移籍市場に向け「強い関心」を寄せていると指摘している。

 一方で、ヴェルナー本人は少なくとも来年の夏までの残留を希望しているとも報じており、現段階では移籍交渉も行われていないと主張。「打診が行われた」とのみ伝えている。

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