【モデルプレス＝2023/11/28】女優の北川景子が27日、東京・NHKホールにて開催されたNHK大河ドラマ「どうする家康」（総合テレビ、毎週日曜午後8時～／BSプレミアム・BS4K、毎週日曜午後6時～）のファン感謝祭「大河ドラマ『どうする家康』ファン感謝祭～『皆のおかげじゃ！』～」にサプライズで登場。一人二役の心境について語った。
【写真】北川景子、胸元ざっくりドレス姿
◆北川景子、一度オファーを断っていた
イベント中盤、サプライズゲストとして北川とムロツヨシが登場。2人の登場に会場からは大きな歓声が上がった。
織田信長（岡田准一）の妹・お市、市と浅井長政（大貫勇輔）の長女・茶々の一人二役を演じる北川はオファーを受けたときについて「最初お話いただいたときは二役やるってどうなの？って自信がなくて」と自信がなかったと回顧。役作りに関しては「お市はそんなに難しく考えなくてもわりとまっすぐに普通に役作りをして、茶々に関しては小川真由美さんが昔茶々を演じていらしゃった迫力を出せたら良いなと思いながら声を変えました」と演じ分けについて語った。
最初から二役のオファーをもらっていたという北川は「最初二役のオファーいただいたときに『どっちか一つって訳にはいかないんですかね？』っていう話はして」と一度は二役のオファーを断っていたことを告白。「でも一人が二つやるからすごく意味があるっていう話をしてくださって、まず後先考えずにお市を頑張って」とオファーを受けた経緯を説明した。
◆北川景子、ムロツヨシにだけ伝えていたこと
北川が茶々も演じることは極秘で進められていたが、ムロは「本当にみんなに秘密だったんですよ。でも何故か俺にだけ『茶々なの』って」と北川がムロにだけ茶々であることを打ち明けてきたことを暴露。「誰にも言えないんですよ。『何だ北川さんなんだ』ってなるんじゃないかって思っててすごい不安の中、ムロさんにどうしてもポロッちゃった」と笑顔で話した。
今回行われたイベントのMCは小手伸也（大久保忠世）、浅田春奈アナウンサー。松本（家康）のほか、大森南朋（酒井忠次）、山田裕貴（本多忠勝）、杉野遥亮（榊原康政）、板垣李光人（井伊直政）、音尾琢真（鳥居元忠）、木村昴（渡辺守綱）、松本若菜（阿茶局）、松山ケンイチ（本多正信）という豪華キャスト陣が集結した。
同イベントの応募数は38,701件、当選倍率は25.2倍という驚愕の競争率に。総勢2,844人のファンが会場に駆けつけた。
◆松本潤主演「どうする家康」
今作は、希代のストーリーテラー・古沢良太氏が新たな視点で、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を描いた、スピード感あふれる波乱万丈のエンターテインメント作品。国を失い、父を亡くし、母と離れ、心に傷を抱えた孤独な少年・竹千代（のちの家康）が、三河武士の熱意に動かされ、織田信長、武田信玄という化け物が割拠する乱世に飛び込み、死ぬか生きるかの大ピンチをいくつも乗り越えていく。（modelpress編集部）
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