新加入WGドクの活かし方は?…ベルナルド・シルヴァが明かす「自由を与えるよう努めている」

 マンチェスター・シティに所属するポルトガル代表MFベルナルド・シルヴァが、同僚のベルギー代表FWジェレミー・ドクについて言及した。27日、イギリス紙『ミラー』がコメントを伝えている。

 2002年5月27日生まれで現在21歳のドクは左右のウイング(WG)を主戦場とするプレーヤー。母国の名門アンデルレヒトで頭角を表すと、その後はレンヌでのプレーを経て今夏にマンチェスター・シティへ完全移籍で加入した。今シーズンはここまで公式戦17試合の出場で4ゴール6アシストをマークし、切れ味鋭いドリブル突破で存在感を放っている。

 現地時間25日に行われたプレミアリーグ第13節リヴァプール戦(1-1△)にも先発出場し、持ち前のドリブルで幾度となく左サイドを切り裂いたドク。得点への直接的な関与こそなかったものの、データサイト『Sofascore』の採点では10点満点中「8.8点」という両チーム通じての最高評価を受けている。

 そんなドクのパフォーマンスをチームメイトも高く評価しているようだ。リヴァプール戦に中盤の一角としてフル出場を果たしたB・シルヴァは新加入の若きドリブラーについて「彼は非常に良い選手で、チームのためにとても良いプレーをしている。上手くいけば、彼が前進し続け、学び、向上し、タイトル獲得に貢献してくれるはずだ」とコメント。そのうえで同選手と共闘する際に留意していることを次のように明かした。

「彼に制限を与えてはいけない。そうでなければ彼は魔法を失ってしまうだろう。彼がボールを持っていない時に僕たちを助ける責任があるのは確かだが、彼をありのままして、自分の仕事をさせなければならない。でも、彼は本当に良くやっていると思うよ。ジェレミーと共にプレーする時は彼を助け、彼が自分のやるべきことをできるようにする必要がある。自由を与えるように努めているんだ」

 初挑戦のプレミアリーグで早くも存在感を放っているドク。今後の活躍にも注目が集まる。

【動画】直近のリヴァプール戦でも躍動したドク

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