失点関与のT・シウヴァが謝罪「全責任を負う」…退場のR・ジェームズも反省

 チェルシーに所属するブラジル代表DFチアゴ・シウヴァと、主将のイングランド代表DFリース・ジェームズが自身のミスを認め、謝罪した。

 プレミアリーグ第13節が25日に行われ、チェルシーはニューカッスルと対戦。13分に先制点を許すと、23分にラヒーム・スターリングの直接FK弾で追いついたものの、後半に3失点を喫して1-4で試合終了。トッテナム戦(◯4-1)、マンチェスター・シティ戦と好パフォーマンスを見せていたなか、チェルシーはリーグ戦3試合ぶりの黒星となった。

 ニューカッスル戦にフル出場したT・シウヴァは、39歳64日でプレミアリーグに出場したことから、フィールドプレイヤーではチェルシー史上最年長選手になった。なお、イギリスメディア『talkSPORT』によると、同選手は元イングランド代表FWディック・スペンス氏が1947年に記録した39歳57日という出場記録を76年ぶりに更新したという。

 しかし、1-2と勝ち越しゴールを許した直後の61分には自陣深い位置で不用意なミスからジョエリントンにボールを奪われ、追加点を献上してしまっていた。これを受け、試合後にT・シウヴァは自身の公式インスタグラムを更新し、ファンに謝罪をした。

「打ちのめされている。僕たちにとっては良い日にならなかった。負けたことを皆に、そして特に毎日僕を信じてサポートしてくれているチームメイトにも謝罪したいと思う。僕が全責任を負う。力をつけて力強く戻ってこよう」

 また、この試合に先発出場したR・ジェームズも不用意なプレーから55分にイエローカードをもらうと、73分にはボールを奪われてしまった直後に後ろからアンソニー・ゴードンに手をかけてしまい、2枚目のイエローカードで退場処分に。1-3と追いかける展開のなか、さらに厳しい状況をもたらしていた。

 試合後、R・ジェームズも自身の公式インスタグラムを更新し、「2つの愚かなミスで、今日レッドカードをもらった全責任は僕にある」と反省を綴りながら、次のように続けた。

「僕にとってはまた新たな教訓となった。ファンとチームメイトには謝罪をしたい。今日のパフォーマンスは僕たちの基準をはるかに下回っていたけど、この試合が僕たちを定義するものではない! 今シーズン、僕たちは多くのトップチームと対戦して大幅な改善をしてきた。また週末に戻ってくる」

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