リーグ戦7試合ぶりの白星…ブライトン指揮官が歓喜「ファンと一緒に祝いたい」

 ブライトンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督が、リーグ戦7試合ぶりに勝利を収めた喜びを爆発させた。25日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 プレミアリーグ第13節が25日に行われ、ブライトンはノッティンガム・フォレストと対戦。3分に先制点を奪われたものの、エヴァン・ファーガソンとジョアン・ペドロのゴールで前半のうちに逆転に成功する。58分にはJ・ペドロがPKを決めてリードを広げると、ルイス・ダンクが退場したほか、PKで1点を返されたものの、リードを守り切り、3-2で勝利。ブライトンにとっては9月24日のボーンマス戦以来、リーグ戦7試合ぶりの白星となった。なお、三笘薫は負傷のためベンチ外となっている。

 試合終了の笛が鳴った直後にアウェイの地まで駆けつけたファンの下へと走り出し喜びを爆発させていたデ・ゼルビ監督は試合後、「(結果は)大きな感動だった。私たちはあまりにも苦しみ、負傷者が多く、ホームではシェフィールド・ユナイテッド戦とフルアム戦で勝ち点4を失った。勝つことは難しい。私のセレブレーションは現時点であまりにも苦しんでいたからだ」と久しぶりに勝利したことに喜びながら、次のように続けた。

「ファンと一緒に祝いたい。正しい姿勢で試合に臨めば勝てる。(負傷のことは)説明するのが難しい。私たちは多くの試合を戦うことに慣れていない。理由はわからないけれど、日々よく働いてうまく管理できている。もしかしたら、それでも十分ではないのかもしれないけどね」

「私の仕事は起用できる選手を理解して、分析し、戦術的なところを変えることだ。自分たちの考えを変えることは決してないが、選手たちを最高の状態にしておかなければならない。今日はレッドカードが出るまでは素晴らしい試合をした。今シーズンのベストゲームの一つだろう」

 リーグ戦7試合ぶりの白星で暫定7位となったブライトンは次節、30日のヨーロッパリーグ(EL)・グループステージ第5節のAEKアテネ戦後、12月3日にアウェイで暫定10位のチェルシーと対戦する予定となっている。

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