首位レヴァークーゼンが8連勝! 代表帰りの伊藤洋輝や堂安律も先発出場/ブンデス第12節

 ブンデスリーガ第12節の6試合が25日に各地で開催された。

 ここまで行われた11試合を10勝1分と無敗で駆け抜けている首位レヴァークーゼンは、敵地でブレーメンと対戦。9分にオウンゴールで幸先良く先制すると、43分には左からの折り返しをジェレミー・フリンポンが叩き込む。76分には左サイドからボールを持ち運んだアレハンドロ・グリマルドが自ら左足でゴールネットを揺らし、3-0で勝利。ブンデスリーガ8連勝を飾って首位をキープした。

 現在バイエルン、シュトゥットガルトと上位陣相手に2連敗を喫しているドルトムントは、ホームにボルシアMGを迎えた。試合は28分までにボルシアMGが2点をリードしたものの、ここからドルトムントが反撃へ。30分に右からのクロスボールをマルセル・サビツァーがボレーでねじ込むと、32分にはジェイミー・バイノー・ギテンスの落としからニクラス・フュルクルクが狙い澄ました一撃を沈める。前半アディショナルタイムにはバイノー・ギテンスがゴール前中央からグラウンダーのシュートを決めると、後半アディショナルタイムにはカウンターからドニエル・マレンがトドメを刺した。ドルトムントがブンデスリーガ4試合ぶりの白星を記録。ボルシアMG所属の板倉滉は負傷中のためメンバー外だった。

 3位のシュトゥットガルトは敵地で7位のフランクフルトと対戦。試合は開始早々の1分、エンツォ・ミロのスルーパスからゴール前に抜け出したデニス・ウンダヴが流し込み、シュトゥットガルトが先手を取る。26分にはオウンゴールで同点に追い付かれたものの、前半アディショナルタイムには左からのアーリークロスをウンダヴが頭で沈めた。後半はスコアが動かず、試合はこのままタイムアップ。シュトゥットガルトが2連勝で3位をキープした。シュトゥットガルト所属の伊藤洋輝は3バックの左でフル出場。フランクフルト所属の長谷部誠はベンチに入っていたものの、出番はなかった。

 ブンデスリーガで3試合未勝利が続くフライブルクは、ホームでダルムシュタットと1-1のドロー。フライブルク所属の堂安律は右ウイングバックの位置で先発し、82分までプレーした。

 ここまで開催されたブンデスリーガ第12節の結果、および26日開催予定のマッチスケジュールは下記の通り。

■ブンデスリーガ第12節
▼11月24日(金)
ケルン 0-1 バイエルン

▼11月25日(土)
ドルトムント 4-2 ボルシアMG
ウニオン・ベルリン 1-1 アウクスブルク
フライブルク 1-1 ダルムシュタット
ヴォルフスブルク 2-1 ライプツィヒ
ブレーメン 0-3 レヴァークーゼン
フランクフルト 1-2 シュトゥットガルト

▼11月26日(日)
23:30 ハイデンハイム vs ボーフム
25:30 ホッフェンハイム vs マインツ
※キックオフ時刻は日本時間

【ハイライト動画】レヴァークーゼン、ドルトムント、シュトゥットガルトと上位陣が勝利!

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