朝ドラ「ブギウギ」で俳優デビュー・黒崎煌代って?5000人から選ばれた“逸材”の自然体な演技に注目

【モデルプレス=2023/11/25】趣里がヒロインを務める2023年度後期のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」に、花田六郎役で出演している黒崎煌代(くろさき・こうだい)。本作で俳優デビューを果たした、期待の新星を紹介する。<注目の人物>

【写真】「ブギウギ」で俳優デビュー・黒崎煌代って?

◆趣里ヒロイン朝ドラ「ブギウギ」

連続テレビ小説第109作『ブギウギ』のモデルは、戦後の大スター・笠置シヅ子。歌って、踊って、“心ズキズキわくわく”明るい笑顔とまっすぐな心でヒロイン・花田鈴子が、歌手の道を駆け抜け日本中に元気を届ける。

鈴子は、大阪の下町の銭湯の看板娘として育つ。小さな頃から歌って踊るのが大好きで、道頓堀にある梅丸少女歌劇団(USK)に入団する。やがて、歌の才能を発揮し始めた鈴子は、歌手の道を歩み始め、戦後のスターとなっていく。

◆黒崎煌代、朝ドラ「ブギウギ」で俳優デビュー

黒崎は、2022年に実施された役者特化のオーディションであるレプロエンタテインメント30周年企画「主役オーディション」に応募し、全くの素人だったにもかかわらず約5,000人の応募者の中から見事合格を勝ち取り、芸能界入りした新人俳優。本作で俳優デビューを果たした21歳だ。

黒崎が演じる鈴子の弟・六郎は、心優しくまっすぐな青年として描かれる。22日放送の第38話では、そんな六郎の元に赤紙が届く。シヅ子を前にした六郎は「死ぬってどんな感じなんやろ」「死にとうない」と、率直で切実な心のうちを明かすのだった。

「出征は名誉」という価値観が浸透していた当時、多くの若者が抱えても口に出せなかった思いを吐露する六郎。無垢な命の象徴として、戦争の残酷さを際立たせるキャラクターといえる。

◆黒崎煌代“自然体の演技”の魅力

黒崎の魅力は、六郎が今もどこかに生きていると錯覚してしまうような自然体の演技にある。それは黒崎自身が持つ内面の純粋さ、まっすぐさから来るものに他ならない。

芝居におけるバランス感やリアルな温度感、ディテールの繊細さ、取り繕わない存在感が視聴者の胸を打っている。

SNSでは「六ちゃん役の人、これがデビュー作らしくてびっくり」「逸材すぎる」「天性の才能としか思えない」「うますぎる俳優」と絶賛の声が続出。六郎のキャラクターに引き込まれ、感情移入したという視聴者が相次いだ。

11月3日公開の映画『さよなら ホヤマン』では長編映画デビューを果たし、『ブギウギ』とはまた違った魅力を見せている。今後さらなる活躍が期待されることだろう。(modelpress編集部)

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