アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、移籍が噂される日本代表DF冨安健洋について言及し、残留を熱望した。24日、イギリスメディア『フットボールロンドン』がコメントを伝えている。
2021年にアーセナルへと移籍した冨安はこれまで公式戦69試合に出場。迎えた今季は、ここまで先発出場は7試合にとどまっているものの、公式戦16試合に出場し、10月にはクラブの月間最優秀選手賞にも輝いた。在籍3年目のアーセナルで存在感を放つ冨安だが、先日にはバイエルンからの関心も伝えられており、去就には注目が集まっている。
そんななか、25日に行われるプレミアリーグ第13節のブレントフォード戦を前にした記者会見でアーセナルを率いるアルテタ監督が移籍が噂される冨安について言及し、「彼には本当に残ってほしい。私は彼をとても高く評価しているんだ」と残留を熱望した。
続けて「彼はクラブのみんなから愛され、尊敬されている。彼はチームにインパクトを与えるのに十分なレベルにある。今後も彼は私たちと一緒にいるつもりだ」と重要な選手であることを強調しつつ、改めて冨安の残留を願った。