「お腹の中に尊い命が」 ツアー休養中の有村智恵の妊娠報告を宮里藍、マー君らが祝福

ツアー通算14勝の有村智恵が、自身のインスタグラムで妊娠していることを明かした。22日に36歳の誕生日を報告。そこで「とても幸運なことに、現在お腹の中に尊い命が宿ってくれています」など、よろこびの声を投稿した。

2021年12月20日に一般男性と結婚したことを発表。そして昨年11月には、妊活のためツアーを一時休養する意向を明かしていた。この日の投稿では「36歳も変わらず、心穏やかに…生きていきたいとは思ってますが。少し状況が変わってしまうことをご報告したいと思います。」とし、冒頭の妊娠報告につなげた。

「この一年、毎日が幸せ！という時間ばかりではなかったし、今この報告をしてる時も不安の方が大きくて、自分が想像してた妊婦生活よりかは遥かに冷静で現実的な私ですが。日が経つにつれて少しずつ喜びや楽しみが増えていって、とにかく早く会いたいなという気持ちでいっぱいです。」など、現在の心境をつづった。そのうえで夫や、スポンサー、選手、関係者らに感謝の言葉を述べている。

一緒に投稿した写真は、36歳の誕生日を伝えるものに加え、お腹のうえで手でハートを作るものや、『＃すごい太っ腹なプレゼントをくれた優利ちゃんと』とハッシュタグをつけ吉田優利とともにプレゼントを写したものも。「ゆっくり過ごせる日々を今は満喫します！」と締めくくった。

これには宮城・東北高の先輩でもある宮里藍、先日、引退を表明したイ・ボミ（韓国）といった多くの男女ゴルファーだけでなく、プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルス・田中将大投手らからも祝福のメッセージがおくられている。

有村の今季出場は、4月に地元・熊本県で行われ10位タイになった「KKT杯バンテリンレディス」のみ。だが、30代ゴルファーの活躍の場を創出したいという思いから、高校の同級生でもある原江里菜とともに『Lady Go Cup』を立ち上げるなどツアー外でもゴルフ界の活性化に向けた取り組みにあたっている。これからは“ママさんゴルファー”として復帰、そしてその活動の幅をさらに広げそうだ。