B・シルヴァが将来的な“古巣復帰”を示唆「もしその時点でベンフィカが僕を求めているなら…」

 マンチェスター・シティに所属するポルトガル代表MFベルナルド・シルヴァが、自身の将来について言及した。21日、ポルトガルメディア『CNN』が伝えている。

 現在29歳のB・シルヴァは母国であるポルトガルの名門ベンフィカでプロデビューを飾ると、モナコでのプレーを経て、2017年夏にマンチェスター・シティに加入した。移籍初年度から定位置を掴むと、昨シーズンは公式戦55試合に出場し7ゴール6アシストをマークするなど“トレブル”達成に大きく貢献。これまで同クラブではプレミアリーグで5度、FAカップで2度、リーグカップで4度、コミュニティ・シールドで2度、チャンピオンズリーグで1度の優勝を経験している。

 今季も、ここまでリーグ戦9試合の出場で3ゴール3アシストを記録しているB・シルヴァ。今夏にはマンチェスター・シティと2025年6月30日まで契約を残していたものの、移籍の可能性が浮上し、多くのビッグクラブから関心が寄せられていると報じられながら、最終的にはマンチェスター・シティと2026年6月30日までの1年間の契約延長を行った。

 今もなお、バルセロナなどが獲得を画策していると噂される同選手だが、自身の今後については、「もしその時点でベンフィカが僕を求めているなら、当然いろいろなことが起こるだろう」と将来的な古巣への復帰を示唆。加えて、「ポルトでもスポルティングでもプレーできない。そんなことはあり得ない」と母国でプレーする際には、ベンフィカだけが唯一の選択肢であると強調している。

 8月には、ブラジルメディアの取材に対して、B・シルヴァの父親が、「彼はベンフィカのファンであり、ベンフィカに戻りたがっている」とコメントするなど、息子の“古巣愛”を明かしていたが、本人もベンフィカへの強い愛着を告白する形となった。

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