アザールはサウジからのオファーを断っていた? 元チェルシーのミケル氏が明かす

 かつてチェルシーなどで活躍した元ナイジェリア代表MFジョン・オビ・ミケル氏が、今年の10月に現役引退を発表した元ベルギー代表FWエデン・アザールについて語った。21日、イギリスメディア『イヴニング・スタンダード』がコメントを伝えている。

 チェルシーやベルギー代表などで活躍し、無所属となった今夏に16年間のプロキャリアに終止符を打ったアザール。プロキャリアにおける最後のクラブとなったレアル・マドリードでは度重なるケガに悩まされ、本来の実力を発揮できなかったが、同クラブ退団後にはサウジアラビアからオファーがあったようだ。

 アザールのかつての同僚であるミケル氏はYoutube番組『Vibe with Five』で「彼は私にこう言ったよ。『サウジアラビアのオファーは2つか3つあった。ミケル、僕は大金を持っているんだ。僕の生き方を知っているだろう。僕はあまりお金を使わないんだ。家族と暮らしたり、子どもを育てるお金は十分持っているよ』とね」とアザールが引退前にサウジからのオファーを断っていたことを明かした。

 また、ミケル氏はアザールの普段のトレーニング姿についても明かし、「彼は努力をせずに、全てのことを成し遂げた。もし彼が努力したとしたらと、想像してみてほしい。この男はトレーニングには来るが、靴の紐も結ばず、ただズボンの中に手を入れてそこに立っているだけだったよ」とジョークを交えつつ、その“天才”ぶりには賛辞を送った。

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