バイエルン、ヴァランに関心を寄せるも…“高額サラリー”がネックに?

 バイエルンが、マンチェスター・ユナイテッドに所属する元フランス代表DFラファエル・ヴァランに関心を寄せているようだ。20日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 昨シーズンはドルトムントとの熾烈な優勝争いを制し、前人未到のブンデスリーガ11連覇を達成したバイエルン。今シーズンもここまでリーグ戦11試合を終えて9勝2分で無敗を維持しているものの、首位のレヴァークーゼンを「2」ポイント差で追う展開となっている。

 そんななか、“絶対王者”バイエルンを率いるトーマス・トゥヘル監督はセンターバック(CB)の選手層を不安視しており、今冬の移籍市場で同ポジションの補強に乗り出したいと考えている模様。移籍市場に精通するドイツメディア『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク氏によると、バイエルンはその獲得候補の一人としてヴァランに関心を示しているという。また、選手本人も出場機会が減少している現在の状況に不満を抱いていると伝えられており、今冬での退団も噂されている。しかし、バイエルンは同選手の獲得を検討しているものの、年俸2000万ユーロ(約32億円)という高額なサラリーを考慮し、現時点では現実的な選択肢とはみなしていないとのこと。しかし、引き続き同選手の動向は注視するようだ。

 果たしてバイエルンがヴァランを獲得することはあるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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