元モー娘。鞘師里保、地上波連ドラ初主演 お仕事&推し事小説をドラマ化<推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~>

【モデルプレス=2023/11/20】元モーニング娘。で女優の鞘師里保が、2024年1月10日スタートのテレビ東京系水ドラ25「推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~」(深夜1時~)で地上波連続ドラマ初主演を務めることが決定した。

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◆鞘師里保主演「推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~」

話題性のある作品でコアなファンを増やし続けているテレ東水曜深夜のドラマ枠「水ドラ25」。2024年、記念すべき「水ドラ25」のスタート作品は「推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~」に決定。

原作は「校閲ガール」など話題作品を手掛けた宮木あや子著の「令和ブルガリアヨーグルト」。今年2023年で発売されてから50周年を迎える人気ベストセラー商品を題材に、企業へ取材協力のもと、執筆された小説をドラマ化。

主人公の朋太子由寿(ほうだいしゆず)は、就職活動中に読んだヨーグルトを題材にした創作小説にハマり、小説内で登場する“ブルガリア菌”の大ファンになる。そんな由寿を見た“吾輩”こと乳酸菌(ブルガリア菌20388株)はパッケージから飛び出し、由寿には見えない存在として彼女にとり憑き、行く末を見守ることに。就活と推し活に勤しむ中、1年後には老舗食品メーカーの「株式会社明和」へ就職し、晴れて社会人としての生活をスタートさせた由寿。同期たちが皆、人事部長からの辞令を受け取る中、由寿の勤務先はまさかの大阪に。不安を抱えながら、新天地の大阪で社会人としての門出をスタートさせる。

初めての経験に苦労するも、担当先のスーパーの社員から今なお語り継がれる「株式会社明和」伝説の営業社員「おでん先輩」の話を聞いた由寿は気持ちが奮い立たせられ、目標を掲げて仕事に邁進していくのだった。その矢先、まさかの人事異動で本社の広報部に。慣れない都会での生活と広報部での仕事に苦戦しつつも、先輩社員とともに「明和ヨーグルト」50周年特集の社内報の記事を担当することになり、関係社員へのインタビュー取材を行うことになった由寿。“乳酸菌を愛しなさい、そうしたら必ず乳酸菌は答えてくれる”、この言葉を胸に、新人広報ガールとしての朋太子由寿の奮闘劇が今、幕を開ける。

◆鞘師里保、地上波連ドラ初主演 共演者発表

そんな本作の主人公・朋太子由寿を演じるのは、モーニング娘。の絶対的エースとして活躍し、卒業後はアーティストとして活躍する一方、舞台やミュージカルをはじめテレビ東京のドラマ「俺の美女化が止まらない!?」など数多くの作品で女優としての存在感を表す鞘師が演じる。今作が地上波連ドラ初主演作品となる。

さらに、由寿が配属となる広報部の先輩で教育係・緑川逸美役を、今年は2作で日生劇場主演を務め、話題となったドラマ「大病院占拠」(NTV)や現在放送中のドラマ「下剋上球児」(TBS)にも出演している明日海りお、“ブルガリア菌”推しとなった由寿のもとに現れ、晴れて社会人となった由寿の成長を見守る“吾輩”こと乳酸菌(ブルガリア菌20388株)役を、数多くのミュージカル作品で名役を務め、大河ドラマ「どうする家康」(NHK)にも出演している橋本さとしが演じる。

存在しなかったものを日本で売り出し、数多くの苦難にぶち当たっては何度も心が折れそうになるも、「これがヨーグルトの正統だ」と、粘り強く啓蒙を続け、数年後にはベストセラー商品へと変えた半世紀前の明和の人たち。主人公の由寿が仕事の過程で知る至宝の言葉や会社の歴史は、どの業界のどんな働き手にも通じる普遍的な“愛”というキーワードを通してお仕事ドラマならではの“共感”を生み出していく。(modelpress編集部)

◆鞘師里保/朋太子由寿役

株式会社明和に入社した新入社員。本社研修後、大阪支店に配属され、新天地での社会人生活をスタートさせる。岩手の田舎出身でオタク気質。今はヨーグルトが題材の創作小説にどハマりし、想像で擬人化させた“ブルガリア菌”を推している。

<コメント>

Q.本作が地上波連ドラ初主演作品となりますが、改めて出演が決まっての率直なご感想をお聞かせください。

地上波連ドラ初主演。キラキラした文字の並びに戸惑いを感じつつも、素直にとても光栄です。映像でのお芝居を本格的に始めた一作目もテレビ東京さんでした。そういった意味でも今作楽しんで頂ける作品を届けることでお返ししたい気持ちです。これまでOLとして様々なオフィスで働かせて(演じさせて)頂きましたが、由寿のようなエネルギッシュな役は新鮮で、とても楽しみです。

Q.ドラマ撮影もこれから始まりますが、撮影に向けての意気込みをお聞かせください。

由寿の初々しさ、「推し」と仕事にひたむきな姿。どの瞬間もとてもピュアで、初心を思い出させてくれます。そんなフレッシュさを表現できたら。そして、今回エンターテインメント各分野の先頭に立たれている明日海りおさん、橋本さとしさんとご一緒出来ること、私も歌う人間としてこんな贅沢な空間はないなと感じております。お二人の演じられる憧れの先輩、そして乳酸菌。。絶対観たいに決まっています。撮影が始まるのが待ち遠しいです。

Q.最後にドラマの放送を楽しみにしています視聴者の皆様へメッセージをお願い致します。

由寿の願いである「推し」の素晴らしさを世の中に伝える。を叶えてあげられるように精一杯頑張りたいです。皆様には一人前になるべく奮闘する彼女の姿を見守って頂けたらと思います!

◆明日海りお/緑川逸美役

由寿が所属する広報部の先輩で教育係。手間暇かけた毛髪や肌に高価そうな服を身にまとった外見は日本の働く女性の多くが目指しているであろう姿……がしかし、実は隠された素顔が…。

<コメント>

Q.本作への出演が決まっての率直なご感想をお聞かせください。

オファーをいただけた事が素直に嬉しかったです。OLの役は今までやったことがありませんでしたし、作品自体もはじめて挑戦するタイプの作風に感じていて…楽しみがひとつ増えたな!と思いました。

Q.ドラマ撮影もこれから始まりますが、撮影に向けての意気込みをお聞かせください。

まずは、鞘師里保さん演じる、由寿ちゃんに「なんだこの美人は!!」と思ってもらわないといけないので、肌とオーラをピカピカにしてクランクインできるよう頑張ります。

Q.最後にドラマの放送を楽しみにしています視聴者の皆様へメッセージをお願い致します。

タイトルにちなんで、「こんな上司がいたら推すしかない!!」と思ってもらえる緑川さんでいたいと思います。推しがいる人もいない人も、地道に、懸命に頑張る由寿ちゃんに、共感したり、応援したくなるドラマだと思います。お楽しみに!

◆橋本さとし/由寿を見守る乳酸菌役・ブルガリア菌20388株

創作小説をきっかけに“ブルガリア菌”推しになった由寿にとり憑き、社会人として新たなスタートを切った由寿の成長を見守っている。いつか、本人とちゃんとコミュニケーションを取れる日が来ることを願っている。

<コメント>

Q.本作への出演が決まっての率直なご感想をお聞かせください。

今回オファーを頂いた役は、乳酸き…え!?…乳・酸・菌?…乳酸菌!?携帯電話を二度見、いや三度見しました。自分なりにキャリアを積んで35年、色んな役柄を演じてきましたが、さすがに顕微鏡を1000倍にしてじゃないと見れない役は初めてで、184cmの大柄な僕に務まるのだろうか?と疑問と不安がチラつきました。が!僕自身、乳製品が大好きでヨーグルトは日常で欠かせない存在。腸内環境を整えるということはストレスの緩和にも繋がり、心と体の両面を支えるありがたい菌なのです。気づかない内にとても大きな存在となっている!

そのように、主人公と対面ではなく内面から会話する乳酸菌という役柄にチャレンジ精神を掻き立てられました。

Q.ドラマ撮影もこれから始まりますが、撮影に向けての意気込みをお聞かせください。

目に見えなくても、声が届かなくても、きっと伝わる愛がある…それを信じて乳酸菌を等身大で演じたいと思います。

Q.最後にドラマの放送を楽しみにしています視聴者の皆様へメッセージをお願い致します。

ドラマをご覧になる皆様にもヨーグルトを食べる度に吾輩の声が届きますように。

◆原作者:宮木あや子コメント

この先更に大きな世界へ羽ばたいてゆくであろう素敵なガールの、記念すべき地上波初主演ドラマの原作者という誉れをいただき、大変うれしく思います。労働で疲れてきた週半ばの深夜。明日への活力につながる、楽しくて美味しい、滋味と善玉菌の溢れる幸せなドラマになることを願っています。コロナ禍を挟んだため、必要な取材ができない期間があり、原作の執筆には三年かかりました。長く一緒にいたぶん、登場人物・登場微生物たちへの愛もひとしおです。そんな私の重い愛を裏切らない素晴らしい脚本と出演者の方々に恵まれ、今は世界一幸せな原作者として、出演者のファンの皆様と一緒に放送の開始を楽しみに待ちたいと思います。

なお、原作の本は結構ページ数が多く、映像では再現が難しい場面もあり、省かざるを得なかったであろう部分がたくさんあります。もしよろしければドラマの補完として、原作本もお手に取ってみてください。ページを開けばきっとあなたの傍にも橋本さとしが……ほら、そこにいるわ……

◆プロデューサー:阿部真士(テレビ東京)コメント

テレ東の深夜で普通のお仕事ドラマを作っても、誰にも見向きもされないと思いますので、とても信頼のおけるスタッフ陣と一緒に“大きな挑戦”をすることにしました。【乳酸菌オタクと乳酸菌との愛と友情の物語】を制作します。

この大いなる挑戦に相応しい主演を迎えました。鞘師里保さん。底知れぬ情熱と頑固さとプロ意識を持った鞘師さんに、ご本人のキャラクターにも似たギャップを演じてもらいたくてオファーしました。2024年、最注目のアーティスト・俳優です。羽ばたきますよ。さらに、やっと、やっと、念願叶ってご一緒できることになった明日海りおさん。佇まい、オーラ、溢れ出る芯の強さ、そして華やかさ…。企業の顔とも言える広報部にこんなに素敵な方がいたらどんなに嬉しいことか。初めて演じて頂く役柄、さらに……実は……という秘密。とても楽しみです。そして、橋本さとしさん。ミュージカル・演劇界の至宝に恐れ多いオファー。しかし、史上初の乳酸菌役を快く引き受けてくださいました。身長184cmの乳酸菌がテレビで初披露され、素敵な声で歌ったり、踊ったりします。そう、普段は目に見えない乳酸菌ですが、このドラマを見るといかに温かく我々を見守り、支えてくれているかが分かります。まだまだ素敵なキャストが出演してくださる予定です。続報もお楽しみにしてください。

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