三代目JSB、2年ぶりのドームツアー開幕 遊び心満点のセット&豪華演出に会場沸く

【モデルプレス=2023/11/19】三代目 J SOUL BROTHERSが18日、約2年6度目のドームツアー「三代目 J SOUL BROTHERS PRESENTS “JSB LAND”」を愛知県・バンテリンドーム ナゴヤにて開幕した。

【写真】豪華演出でドームを盛り上げる三代目JSB

◆三代目JSB、2年ぶりドームツアー開幕

個人活動が中心だった2022年から、グループとしての再始動を宣言した2023年。2月より行われたアリーナツアー「三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2023 “STARS” ~Land of Promise~」を経て開催される今回のツアー。“JSB LAND”は7人とMATE(ファンの呼称)で辿り着いた約束の場所であり、彼らが示す“新しいライブの形”なのだという。

会場の外には「Welcome to JSB LAND」と書かれたゲート。中に入ると異世界へ入り込んだと思わせるステージセットが目に入り、耳をすませば鳥のさえずりのような音が。センターステージの上部からは神殿の屋根のようなものも覗くなど、遊び心満点の会場となった。

◆三代目JSB、コール&レスポンスで盛り上げる

開演を告げるカウントダウンの後、植物や動物などの大自然をモチーフにしたオープニング映像が流れ、サポートダンサーによる儀式のようなものが繰り広げられると、センターステージに7人の姿が現れ、黄色い歓声が。ライブは、11日にリリースされた新曲「Awakening Light」の初パフォーマンスで幕を開け、レーザーのような照明やファイヤーボールなどの演出も相まって会場の熱が一気に高まっていく。

序盤は「J.S.B. DREAM」「J.S.B. LOVE」のJ.S.B.シリーズに始まるアッパーチューンの連続で、総勢92人のサポートダンサーを交えた迫力あるパフォーマンスを披露。前回のドームツアーは声出しの制限があったが、もちろん今回は全面解禁。メンバーは積極的に客席を煽り、何度も「JSB」のコール&レスポンスが響きわたった。

中盤では、山下健二郎がMCを務める「山フェス」のパートも。楽曲披露はもちろん、スーツ姿の山下がフレディ・マーキュリーさながらのコール&レスポンスで煽ったり、“会場が盛り上がっているかの見回り”と称して今市を後ろに乗せてフロアを電動自転車で走ったり。山下以外のメンバーも「FIGHTERS」で小林直己がギターを奏で、自身が参加している・HONEST BOYZ(R)の楽曲「要!」ではNAOTOがオーディエンスをハンズアップさせ、「Only One For Me」で岩田剛典が甘い歌声を届ける。それぞれの持ち味が発揮されるパートとなっていて、グループとしてだけでなく、個々でも活躍する三代目 J SOUL BROTHERSの強みが活かされていると感じた。

「山フェス」後は今市・OMI(※「O」はストローク付き)による「Powder Snow ~永遠に終わらない冬~」「東京」の歌唱、ダンサーなしの7人で「Best Friend's Girl」「花火」披露と、バラード曲をメインにしっとりした雰囲気で届けた。そこから、赤いライトが情熱的に会場を彩った「SCARLET」を機に、再びダンスナンバーで盛り上げていく。7曲を盛り込んだメドレーでは、「Angel」「DIAMOND SUNSET」と、ここでも今市・OMIのソロ曲を全員でパフォーマンスする一幕もあった。

◆OMIが煽り「アンコール、アゲる準備はできてるか?」

本編が終わった後、観客がパフォーマーとなってダンスに挑戦する「MATE CAM」のコーナーを挟み、終始和やかな時間が流れた。アンコールに入るとNAOTO、小林、ELLY、山下、岩田がそれぞれチームに分かれて力強いダンスパフォーマンスを繰り広げるステージへ。

続けて、「アンコール、アゲる準備はできてるか?」というOMIの煽りを合図に、「24karats type JSB」「24karats STAY GOLD」「24karats TRIBE OF GOLD」という今回のために特別なアレンジが施された「24karatsメドレー」で畳みかけていく。サポートダンサーが大きなフラッグを振って盛り上げ、観客もペンライトを振ったり、コール&レスポンスで応戦したりと、会場内が熱気に満ちたブロックとなった。

◆ラストは45000⼈でシンガロング

静かなピアノ演奏が流れる中で、「楽しいな?」とMCで客席に笑いかけたOMI。続けて、このツアーについて「ファンの皆さんも参加型で、みんなと一緒に遊ぶっていうのがテーマでもある」「これからもいろんなエンタテインメントの仕掛けをしていこうと思っている」と想いを語った。

今市も「アリーナツアーで高めた熱をJSB LANDに持ってくることができた」と語り、ラストの曲として「Starting over ~one world~」の曲名を告げると、客席から大きな歓声が上がった。2015年の初のドームツアーを彩った大事な曲であり、2020年のコロナ禍にファンの歌声を加えてリアレンジされた同曲。センターステージの中央で今市とOMIが心のこもった歌声を響かせ、NAOTO、小林、ELLY、山下、岩田が客席に向かって大きく手を振る。「皆さん、一緒に歌いましょう!」という呼びかけを合図に、45000⼈のシンガロングが響きわたった。

個々で培ったスキルを存分に発揮し、自分たちにしかできない“新しいライブの形”として、珠玉のエンタテインメント空間を作り上げた三代目 J SOUL BROTHERS。ここからツアーは東京、福岡、大阪と続き、12月26日には「三代⽬ J SOUL BROTHERS PRESENTS “JSB LAND” 〜AFTER PARTY〜」と題したファンクラブ公演も待っている。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

externallink関連リンク

【写真】登坂広臣目線の岩田剛典“彼氏感”がすごいと話題【写真】三代目JSB岩田剛典ら、グループ越えてイケメン揃う三代目JSB岩田剛典、篠原涼子と濃厚キス奈緒&三代目JSB岩田剛典、車内キス “ラブシーンの対比”が話題三代目JSB岩田剛典、ピンクヘアに劇的イメチェン
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)