【モデルプレス＝2023/11/19】モデルプレスが、11月19日・26日の2週に渡って放送される「NHK WORLD-JAPAN Music Festival 2023」（NHK WORLD-JAPAN：Part1・2ともに9時10分～／NHK総合：1月3日23時～）の公開収録に潜入。10月28日、NHKホールにて行われた収録の現場レポートをお届けする。＜「NHK WORLD-JAPAN Music Festival 2023」全体レポート＞
BE:FIRST、満場一致で指名された最も変わったメンバーとは？
2018年から放送していた「SONGS OF TOKYO Festival」をよりパワーアップさせ、NHKの国際放送「NHK WORLD-JAPAN」が届ける、年に1度の音楽の祭典「NHK WORLD-JAPAN Music Festival 2023」。アイナ・ジ・エンド、ASCA、imase、梶浦由記、カメレオン・ライム・ウーピーパイ、関ジャニ∞、結束バンド、櫻坂46、女王蜂、鈴木雅之 feat. 高城れに（ももいろクローバーZ）、高橋洋子、BAND-MAID、BE:FIRST、Mrs. GREEN APPLE、有華、緑黄色社会、ReoNaと、日本を代表する幅広い世代のアーティストがNHKホールに集結した。 ホストは、「SONGS OF TOKYO Festival」に引き続き村上信五が担当、 ホラン千秋もコ・ホストとして加わった。
◆「NHK WORLD-JAPAN Music Festival 2023」BAND-MAIDで幕開け
会場には、各アーティストの出演を楽しみにするファンのみならず、日本の音楽を愛する数多くの留学生も駆けつけ、自由に体を揺らしながら楽しんでいる様子が印象的だった。さらに、海外の音楽ファン同士での“インフルエンサー・サミット”の様子を紹介し、世界中から注目される日本の音楽シーンを深掘りしていった。
トップバッターを飾ったのは、メイド姿でハードロックを奏でる姿が異彩を放っていた5人組バンド・BAND-MAID。トークでは、“人間と鳩のハーフ”だというメンバー・小鳩ミクの語尾に“ぽ”が付く喋り方にも注目が集まっていたが、可愛らしい見た目とパワフルな演奏とのギャップで冒頭から会場を沸かせていた。
続いて、アメリカの世界最大級フェス「SXSW2023」に出演した実績もあるカメレオン・ライム・ウーピーパイのChi-（チー）、櫻坂46の藤吉夏鈴・松田里奈・森田ひかる・山崎天（※「崎」は正式には「たつさき」）、アイナ・ジ・エンドがステージに集結。形態もジャンルも違う個性あふれる3組は互いの魅力を語り合い、それぞれが世界中のファンに向けて全力のパフォーマンスを繰り広げていた。
◆BE:FIRST＆緑黄色社会メンバーの意外な繋がり・海外ファンからの声に驚き
さらに、緑黄色社会がアニメ「薬屋のひとりごと」のオープニングテーマ『花になって』、BE:FIRSTが話題の楽曲『Mainstream』、Mrs. GREEN APPLEがAdoに提供した楽曲のセルフカバー『私は最強』をそれぞれ披露。その後、BAND-MAIDも含めトークを展開した際には、BE:FIRSTのLEOと緑黄色社会の穴見真吾が互いのライブを鑑賞し、よく連絡を取る仲だと話すなど意外な交友関係が明かされ、ホストの村上をはじめ共演者は驚いていた。さらに、緑黄色社会の長屋晴子が新たな挑戦としてラップを勧められたり、Mrs. GREEN APPLEの大森元貴が「天使の歌声」と称されたりと、“インフルエンサー・サミット”で海外ファンからの意外な声を受け、両アーティストは驚きとともに「すごく嬉しいです」と笑顔を浮かべていた。
◆「NHK WORLD-JAPAN Music Festival 2023」“2023年を騒がせたニューカマー”からアニソンメドレーへ
次のブロックは“2023年を騒がせたニューカマー”として紹介された結束バンド、有華、imaseの3組。アニメ「ぼっち・ざ・ろっく！」から誕生したボーカル・長谷川育美率いる結束バンドは世界初となる『青春コンプレックス』のテレビパフォーマンス、有華は『Baby you』、imaseは『NIGHT DANCER』とそれぞれTikTokでバズを生んだ楽曲を軽快に披露していた。
番組後半では、世界中で人気を呼んでいるアニメソングが続々。『推しの子』のエンディングテーマである女王蜂の『メフィスト』や、実写化でも話題となったアニメ『かぐや様は告らせたい』シリーズから鈴木雅之の『DADDY ！DADDY！DO！』など、近年話題を集める楽曲から、『新世紀エヴァンゲリオン』のオープニング主題歌である高橋洋子『残酷な天使のテーゼ』といった往年の名曲まで様々な楽曲が披露され、アニメファンを沸かせていた。
◆関ジャニ∞「NHK WORLD-JAPAN Music Festival 2023」大トリで会場沸かす
18組のアーティストが出演した同番組にて、大トリを飾ったのは関ジャニ∞。“今を乗り越え良い未来を作りたい”という思いを込めて選曲したと語った「LIFE～目の前の向こうへ～」を全力でパフォーマンスし、3時間超に渡るステージを力強く締めくくった。（modelpress編集部）
◆「NHK WORLD-JAPAN Music Festival 2023」出演アーティスト＆披露楽曲
アイナ・ジ・エンド『Red:birthmark』
ASCA『RESISTER』
imase『NIGHT DANCER』
梶浦由記『the Main theme of “Kimetsu no Yaiba”』『Magia』『蒼穹のファンファーレ』
カメレオン・ライム・ウーピーパイ『LaLaLa』
関ジャニ∞『LIFE～目の前の向こうへ～』
結束バンド『青春コンプレックス』
櫻坂46『承認欲求』
女王蜂『メフィスト』
鈴木雅之『DADDY！DADDY！DO！』『Love is Show』（feat.高城れに）
高橋洋子『残酷な天使のテーゼ』
BAND-MAID『Shambles』
BE:FIRST『Mainstream』
Mrs. GREEN APPLE『私は最強』
有華『Baby you』
緑黄色社会『花になって』
ReoNa『R.I.P.』
※五十音順
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