
コロンビア代表FWルイス・ディアスの父が17日、コロンビアメディア『ウィン・スポーツ』のインタビューで「バルセロナ行きは息子の夢だ」と語った。
ルイス・ディアスの父は、10月末にコロンビアの反政府極左武装組織である民族解放軍(ELN)に誘拐され、12間拘束されたのち9日に解放された。
そして迎えた16日の FIFAワールドカップ2026南米予選・第5節で、ルイス・ディアスはスタンドで父親が見守るなかコロンビア代表として先発出場し、ホームでブラジル代表を相手に2ゴールを決めて2-1での勝利に貢献。息子のゴールを喜ぶルイス・ディアスの父の姿は、大きな話題になっていた。
ルイス・ディアスの父はインタビューで息子の将来について「今のところ、息子(ルイス・ディアス)は私にバルセロナについて何も話していないが、彼がバルセロナのファンであることは事実で、バルセロナに行くことが彼の夢だろう」と語った。
続けて、ルイス・ディアスの父親は「今はポルト、そしてリヴァプールにとても感謝している。息子をあたたかく迎え入れてくれたからね」と前所属、そして現在の所属クラブに感謝を示したうえで「ルイスはその謙虚さ、仕事ぶり、規律などの特徴からどこのクラブにでも容易に適応できる。けれど、バルセロナに行く機会が与えられれば、何の問題もないだろう。なぜなら、バルセロナも世界トップクラスの一流クラブだからね」と付け加えた