バルサ、冬休み前に北米での親善試合開催を発表…強行軍で約8億円ねん出へ

 バルセロナは17日、12月にクラブ・アメリカ(メキシコ)と親善試合を行うと発表した。

 試合はアメリカのダラスにて行われ、キックオフは現地時間21日の20時(スペイン時間で22日の3時、日本時間で22日の11時)を予定。バルセロナはスペイン時間20日の19時からラ・リーガ第18節アルメリア戦を予定しており、同試合終了直後に渡米する強行スケジュールだ。クラブ・アメリカ戦の終了後から、1月第1週に予定されているラ・リーガ第19節ラス・パルマス戦までの間、選手たちにはわずかな休暇が与えられる。

 クラブ・アメリカ戦は、約9万2000人収容の『コットン・ボウル・スタジアム』で行われる。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』によると、バルセロナは同試合で500万ユーロ(約8億円)の収入を想定しているようだ。

 1月の移籍市場に向けて資金をねん出するのが目的だという。バルセロナは現在、来年夏にアトレチコ・パラナエンセからの完全移籍が内定しているブラジル代表FWヴィトール・ロッキの前倒し加入を画策しており、弾丸ツアーの対価はその後押しになると同紙は報じている。

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