巨大化する「JR三ノ宮駅」南口工事が本格化 新駅ビルは地上32階 「さんちか」直結地下道も閉鎖へ

さんちかに直結する地下道も閉鎖されます。

2029年度開業予定

 JR西日本は11月15日(水)、建て替え予定のJR三ノ宮駅について、12月から南側の駅前広場工事に着手すると発表しました。ロータリーや駐車場は閉鎖され、年明けから歩行者ルートも移設されます。 現在の駅ビルは1981(昭和56)年に完成したもので、建て替えの時期を迎えています。そのため再開発計画によってエリア全体をリニューアルし、巨大な新駅ビルを建てる予定です。 新たな三ノ宮駅ビルは地上32階・地下2階建て。南側区域がほぼ丸ごとビルになり、阪神・阪急・ポートライナーなどとデッキで空中接続され、信号待ちやアップダウンに悩まされないエリア内移動が可能になります。 今回発表されたのは、来年3月までの工事計画。12月1日からロータリー・駐車場が囲われて立ち入り不可となり、ポートライナー下のミニロータリーが仮設タクシーのりばとなります。1月になるといよいよ中央改札からメインストリートまでがすべて閉鎖され、南側の阪急方面への歩道橋を渡るには、ミント神戸まで東側へ迂回することになります。 さらに地下でも、JR~さんちかをむすぶ南北地下道が1月から閉鎖されます。 今後、2024年春にはビル本体工事がいよいよ開始され、完成は2029年度の予定です。

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