レアルにさらなる不安材料…ヴィニシウスがコロンビア代表戦で負傷交代

 レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールの状態に注目が集まっている。16日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 現在23歳のヴィニシウスは今シーズンここまでレアル・マドリードでの公式戦13試合に出場し、6ゴール4アシストを記録。11月のインターナショナルウィークではFIFAワールドカップ2026南米予選に臨むブラジル代表に招集されている。

 そんなヴィニシウスは16日に行われたW杯南米予選・第5節のコロンビア代表戦に先発出場を果たすと、試合開始早々の4分にガブリエウ・マルティネッリの先制弾をアシストする活躍を見せたものの、負傷の影響で27分に途中交代を余儀なくされた。なお、試合は1-2で逆転負けを喫している。

 現時点で負傷の度合いは明らかになっていないものの、報道によると、左足のハムストリング付近を痛めた可能性が高く、負傷の度合いが酷くなくても年明けまでは戦列を離れる可能性があることが報じられている。

 レアル・マドリードでは今月のインターナショナルウィーク前にイングランド代表MFジュード・ベリンガムが右肩を痛めていたほか、フランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガも代表での練習中に右ひざを負傷したことが明らかになるなど、負傷者が続出しているなか、ヴィニシウスにもしばらく戦列を離れる可能性が浮上している。

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