「ベンガル湾しっかり守ってね!」バングラデシュ海軍に警備艇を供与 外務省

中国の一帯一路構想に対抗する意味も。

インド洋の警戒監視能力が向上するために

 外務省は2023年11月15日、バングラデシュ政府とのあいだで、警備艇など安全保障に関する資器材を提供するための「政府安全保障能力強化支援(OSA)」で合意に至ったと発表しました。  警備艇はバングラデシュ海軍に供与され、これにより同軍の警戒監視能力や災害対処能力が向上することで、ベンガル湾ひいてはインド太平洋地域における海洋安全保障の維持・強化に寄与することが期待されるといいます。

 外務省いわく、ベンガル湾は日本にとっても重要なシーレーンエリアとのことで、そのための資金協力として5億7500万円を供与するとしています。 なお、OSAに基づき防衛装備品の供与が決まったのは、沿岸監視レーダー5基などを供与するフィリピンに続いて2例目になります。

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