放ったシュートは実に81本!…若きブラジル代表、U-17ワールドカップで衝撃の9発完勝

 U-17ブラジル代表が大勝した試合で驚愕のスタッツを記録したようだ。14日、イギリスメディア『BBC』が驚きをもって報じている。

 現在開催中のFIFA U-17ワールドカップインドネシア2023でグループCに入っているU-17ブラジル代表。初戦のイラン戦では2-3とまさかの逆転負けを喫した若き“カナリア軍団”だが、現地時間14日に行われた第2節のニューカレドニア戦では圧巻の強さを示す。序盤から相手を圧倒し28分に先制点を奪うと、その後は怒涛のゴールラッシュに。異なる6選手が次々とネットを揺らし、最終的には9-0で大勝した。

 注目が集まっているのはこの試合でU-17ブラジル代表が記録した脅威のスタッツだ。『Opta Analyst』が集計したデータによると、若き“カナリア軍団”がこの試合で放ったシュート本数はなんと「81本」で、そのうち枠内に飛んだのは「23本」。対するU-17ニューカレドニア代表はシュート総数が「5」、枠内シュート数が「1」となっており、この試合がいかに一方的な展開だったかを証明するデータとなっている。なお、81本のうち33本は枠外へ飛んでおり、25本は相手選手のブロックに阻まれていたようだ。
 
『BBC』はU-17ブラジル代表について「はトーナメント弱小のニューカレドニアに対して9-0で勝利し、平均75秒ごとにチャンスを作った」と伝えつつ、「ブラジルには依然として物足りなさが残っている。グループCの初戦でイングランドが同じ相手に10得点を奪ったほど印象的ではなかった」などと分析。それでも、過去10年間のU-17ワールドカップで40本以上のシュートを放ったのが1チームのみだという事実を強調し、「81本というのは驚異的な数字だ」と指摘している。

 なお、国際サッカー連盟(FIFA)の公式サイト『FIFA.com』が発表した同試合のスタッツでは、U-17ブラジル代表のシュート総数は「77本」となっている。

【画像】『Opta』が公開した衝撃のスタッツ

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