オシムヘン、サウジからの“巨額オファー”を明かす「ノーと言う度に金額が増えていった」

 ナポリに所属するナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンが、今夏のサウジアラビアからのオファーについて語った。13日、イタリアメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 現在24歳のオシムヘンは2020年9月にリールからナポリに完全移籍で加入。以降はセンターフォワード(CF)の主軸として活躍を続け、ここまで公式戦通算111試合の出場で65ゴール15アシストを記録している。在籍3年目の昨シーズンはセリエAで26ゴールを挙げて得点王に輝き、ナポリの33年ぶり3度目のスクデット獲得に大きく貢献した。迎えた今シーズンは、ケガに見舞われながらも、ここまで公式戦10試合の出場で6ゴール1アシストをマークしている。

 そんなオシムヘンは今夏、サウジアラビアのアル・ヒラルから“巨額オファー”を受け取ったとも報じられ、サウジへの移籍も噂された。オシムヘンはこのことについて、元ナイジェリア代表MFジョン・オビ・ミケル氏のポッドキャスト『The Obi One Podcast』で「彼らのオファーはクレイジーだった。僕がノーと言う度に金額が増えていったよ。『ワオ!』って感じだったね。彼らは獲得を諦めなかったんだ」と明かし、アル・ヒラルからオファーがあったことを認めた。

 続けて、かつてチェルシーに所属していたミケル氏から「来季、君がチェルシーに来ることは分かっている。(ディディエ・)ドログバが去って以来、君のような選手を欲しがっている」と勧誘を受けると、オシムヘンは「アフリカ人選手にとってプレミアリーグは最も評価の高いリーグだと思う。僕は特にお気に入りのクラブはないけれど、チェルシーとマンチェスター・ユナイテッドの2つのシャツは持っているよ」と語り、去就については明言を避けた。

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