小平智は151位で最終戦へ 大逆転シードに必要なポイントは?【フェデックスカップランキング】

米国男子ツアー「バターフィールド・バミューダ選手権」が終了し、ポイントレース『フェデックスカップランキング』の最新順位が発表された。
3日目まで首位争いを演じ、最終的に13位タイに入った小平智は160位から151位に浮上した。今週の『フェデックスカップ・フォール』最終戦「ザ・RSMクラシック」で150位以内に入れば、いわゆる“準シード権”が与えられ、やや限定的ながら来季の出場権を確保できる。

来季のフルシード権はランキング125位まで。現在ボーダーライン上にいるヤン・イェチュン(中国)は437ポイント(pt)で、253ptの小平とは184ptの開きがある。小平が最終戦で逆転フルシード入りを果たすには、190ptを獲得できる単独3位以上が必須条件となる。

10月に日本で行われた「ZOZOチャンピオンシップ」では12位タイ。そして先週の13位タイと、秋の陣で上り調子になっている。準シードは目と鼻の先。フルシード入りにも望みをつないだ。大一番で大逆転劇を披露できるか。

なお、最終戦終了時で51~60位以内に入った選手は、“格上げ大会”と呼ばれる高額賞金大会への出場権が与えられる。

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