マンCの“超強力コンビ”にも匹敵?…リヴァプールの前線で好連携を見せるサラー&ヌニェス

 リヴァプール所属のエジプト代表FWモハメド・サラーとウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスが良好な関係性を築いているようだ。13日、イギリスメディア『アスレティック』が伝えている。

 プレミアリーグ第12節が現地時間12日に行われ、リヴァプールは本拠地『アンフィールド』にブレントフォードを迎えた。序盤から主導権を握ったホームチームは、39分にヌニェスのポストプレーを受けたサラーが左足で流し込み先制に成功。62分にサラーがこの日2ゴール目を奪うと、74分にはディオゴ・ジョッタが見事なコントロールショットを突き刺しリードを広げる。その後も反撃を許さず、3-0で公式戦3試合ぶりの白星を手にした。

 チームの快勝と2位浮上に大きく貢献したサラーとヌニェスだが、この2人は世界各国のスター選手が集うプレミアリーグにおいても屈指の相性の良さを誇っているようだ。昨年夏にリヴァプールに加入したヌニェスはプレミアリーグでここまで7アシストを記録しているが、そのすべてはサラーに対してのものだという。同期間で見ると、マンチェスター・シティのケヴィン・デ・ブライネからアーリング・ハーランドへの「8アシスト」に次ぐ記録となっており、マンチェスター・ユナイテッドのブルーノ・フェルナンデスとマーカス・ラッシュフォード、アーセナルのブカヨ・サカとガブリエウ・マルティネッリといった“強力コンビ”を上回っている。

 また、データサイト『Opta』によると、サラーとヌニェスは今シーズンのプレミアリーグにおいて、互いに最も多くのチャンスを創出し合い、互いに最も多くのアシストを記録し合っているコンビだという。サラーからヌニェスについては13回のチャンス創出と1アシスト、ヌニェスからサラーについては6回のチャンス創出と4アシストが記録されており、リヴァプールの前線で両選手が良い関係性を築いていることがうかがえる。

 プレミアリーグ屈指の“名コンビ”として存在感を放っているサラーとヌニェス。今後のさらなる活躍にも期待がかかる。

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