『アンフィールド』で輝くサラー、アンリ氏らの記録に並ぶ! 得点またはアシストをリーグ戦15試合連続でマーク

 リヴァプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーが、先人たちの大記録に並んだようだ。12日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。

 プレミアリーグ第12節が12日に行われ、リヴァプールがブレントフォードと対戦した。試合は、39分にサラーの得点でホームのリヴァプールが先制すると、62分にもサラーがネットを揺らして追加点を奪取。74分には、ディオゴ・ジョッタが勝負を決める3点目を奪い、3-0でリヴァプールが勝利を収めた。同クラブに所属する日本代表MF遠藤航は、加入後のリーグ戦で初となるフル出場を果たしている。

 ブレントフォード戦の先制点によって、今季のプレミアリーグでのホームゲーム6試合連続となるゴールをマークしたサラー。同紙によると、リヴァプールの本拠地『アンフィールド』で行われた直近15試合のうち、14試合で得点を決めており、合計17ゴールを記録しているという。さらに、サラーはプレミアリーグのホーム戦において、得点またはアシストを昨シーズンから15試合連続でマーク中とのこと。これは、元フランス代表FWティエリ・アンリ氏(アーセナル時代)、元イングランド代表FWアラン・シアラー氏(ニューカッスル時代)に並ぶ大記録となっている。

 また、ブレントフォード戦の2点目により、サラーはイングランドクラブ在籍時における通算得点数が「200ゴール」に到達。過去に1年間在籍したチェルシーでは、わずか2ゴールに留まった同選手だが、リヴァプールでは198ゴールを決めており、リーグを代表するトッププレイヤーへと成長した。

 先月に行われたヨーロッパリーグ(EL)・グループE第3節のトゥールーズ戦での得点によって、イングランドクラブに在籍する選手が欧州大会で奪った通算得点数の最多記録を「43ゴール」に更新したサラー。偉大な記録を次々と打ち立ててきた同選手だが、来月3日のフルアム戦でも『アンフィールド』で得点を奪い、新たな大記録を樹立するのだろうか。

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